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2010年9月18日 (土)

『54』という数字の偉大さ!

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

『記録は破られるためにある』

『記録は破られた時に初めてその記録の偉大さが解る』

偉大な記録更新がかかった時に、人はそんな色々な言葉を持ち出し、その記録更新の瞬間を見届けます。

そして今日、その瞬間が相撲界で訪れましたsign03

皆さんは“昭和最後の大横綱”と言われた千代の富士をご存知ですか?30代以上の方でであれば相撲に興味がなくとも当然知っている名前だと思います。彼が引退したのが平成3年ですから、少なくとも平成生まれの人、つまり20代前半以下の方にはちょっと分からないかもしれませんねcoldsweats01

僕は幼少の頃から大の相撲ファンで、特に千代の富士のことが大好きだったことは以前このブログpcでもご紹介しました。詳しくは『ウルフが泣いた日』(2007年5月14日)のブログを参照してくださいpaper

ここ数日、色々なところで話題なっている横綱・白鵬の連勝記録は、昨日(9月17日)の取り組み終了時点で「53」になり、あの偉大な大横綱・千代の富士に並びましたbell

そして今日、大相撲秋場所が開催されている東京・両国国技館には、その歴史的な瞬間を見ようと数多くのファンが押し寄せました。

『54』という数字の偉大さ!

今日の白鵬の対戦力士は小結・稀勢の里です。

『54』という数字の偉大さ!

両力士が仕切っている間、僕の脳裏には今から22年前の1988年九州場所のことが思い出されましたconfident

もちろんその主役は横綱・千代の富士です。「ウルフ」と呼ばれていた千代の富士は、得意の左上手投げを武器に怒涛の連勝記録を続け、北の湖大鵬という偉大な先輩たちの記録を超え、もう彼の上にいるのは「69」連勝という大記録を持つ双葉山だけになっていましたgood

そんな九州場所も14日目に全勝で優勝crownを決め、残すは千秋楽の一番のみとなっていました。もちろん観衆の大半が15戦全勝優勝を決め、「54」連勝でこの場所を終え、翌場所に全勝すれば双葉山の「69」に並ぶsign03ということを意識していました。もちろん僕もその一人でしたconfident

そんな千秋楽の相手は横綱・大乃国でした。少し長い間合いの後、二人が立ちあった次の瞬間sign03僕は見たくない光景を見てしまいましたeye。あの千代の富士が大乃国に寄り倒され、土俵を割ってしまったのです・・・

記録が止まった瞬間です・・・

この一番でこの年の最後の場所である九州場所が終わりました。そして1989年という新しい年が幕を開けて間もなく、昭和天皇が崩御され、「昭和」から「平成」に年号は変わりましたpaper

つまり、千代の富士の連勝が「53」で止まった取り組みが、昭和最後の取り組みだったのです。これを“偶然”という言葉で片付けられるでしょうか・・・これは何か相撲の神様のイタズラなのでしょうかねconfident

それから22年の時が経ち、千代の富士の「53」が超えられるかもしれない瞬間が来てしまいましたbearing。逆に言えば、「22年間誰もこの記録を脅かすことができなかった」ということは、それだけこの数字が偉大な記録だということですsign03

そんな国技館内もテレビtvやラジオslateの前も、日本国中が緊張感と期待感で溢れる中、ついに白鵬は立ちあいましたsign03

『54』という数字の偉大さ!

そして見事に稀勢の里を押し出し、昭和以降歴代単独two位となる「54」連勝という大記録を達成したのですsign03

僕の正直な気持ちは、大好きだった千代の富士の記録が抜かれた寂しさbearingと、白鵬に賞賛の拍手を送りたい気持ちhappy01の両方でした。

いずれにしても「昭和」と「平成」という2つの時代で、この2つの大記録達成の瞬間を目撃できたことは、僕の人生にとって大きな大きな思い出のひとつあることに間違いありませんhappy02。もしかすると、もう僕の人生の中でこれに並ぶ記録は見ることができないかもしれませんからねpaper

『54』という数字の偉大さ!

僕はこの白鵬の顔を見て僕はホッとしましたconfident。様々な“重圧”が彼にはあったと思います。その緊張から少しだけ解かれた瞬間です。

『54』という数字の偉大さ!

今日の相撲中継の解説をしていたのは九重親方です。もちろん知っている方はご存知だとは思いますが、知らない若い方にもご紹介しますpaper彼が偉大な昭和最後の大横綱、第58代横綱千代の富士貢ですscissors

彼は白鵬の取り組み後、『私の記録抜いてもらって本当に良かったです。抜いてもらわないと困ります。』とコメントしました。その短い言葉の中には、相撲界に対する思いがたくさんこめられていたと僕は思いましたconfident

『54』という数字の偉大さ!

2010年9月18日、今日は歴史に残る一日ですpaper。千代の富士の記録を抜き、正真正銘これで白鵬はまたひとつ大横綱の階段を昇りましたup

目指すは『絶対に抜かれることはない!』と言われた、双葉山の「69」連勝ですgood。それまでの道のりはそう簡単なものではないと思いますが、ここまで来たら白鵬にはぜひ記録を塗り替えて欲しいと思いますshine

ここ数年、様々な不祥事や問題で世間を騒がせ、ファンの信頼を大きく損なった日本の国技『相撲』に、久しぶりに明るい話題がひとつ今日は誕生しましたshine

もちろんこれで、相撲界に対する不信感や反感が取り除かれたわけではありませんが、「強い横綱がいる」「子供たちに夢を与えることのできるスターがいる」、その事実は相撲界の将来にとっての明るい材料であることは間違いないのではないでしょうかconfident

まだ「54」連勝の余韻が残りますが、明日も取り組みは続きます。白鵬にはもちろん記録を更新を継続してほしいですが、ここはもっと他の力士にも奮起してもらって『何としても白鵬の記録を止めるんだ!』という強い意気込みで土俵にあがってほしいところですpaper。それが相撲界全体の活性化につながりますし、そういう力士の姿勢がファンの心を繋ぎとめるはずですからgood

今日はまた“相撲”について熱く語ってしまいましたが、今まで相撲には全く興味がなかったという方も、ぜひ明日はテレビのチャンネルを少しの時間だけ「NHK」に合わせて、「相撲」という文化を見てみてはいかがですか?何か違った世界観を見ることができるかもしれませんよhappy01

僕にとって今日という日は、改めて「54」という数字の偉大さを痛感させらた一日でしたconfident

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> 目覚まし→にわとり(目覚ましといえば、朝になると鳴くニワトリのコケコッコー♪の鳴き声が連想されます。ちょっと古典的かな(笑))

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