平野くん。

こんにちにゃ〜 北の猫男爵です。

今日は暖かいですね〜昨日降った雪が一気に解け、道路はぐちゃぐちゃで、車を運転していても非常に走りづらい感じです。

今日は仕事が休みなので、洗車でもしようかと思いましたが、こんな状態で洗車してもまたすぐに汚れてしまうので洗車はやめることにしました。

ポカポカ陽気に誘われて、車を走らせていると気分はすっかり春模様です。
今日はこの歌がピッタリだろう♪と思い聴いた曲は、ZARDの『君に逢いたくなったら♪』です。
『君に逢いたくなったら〜♪』良い詩ですね。
“逢いたくなったら逢いに行けばいいんだよ。だって好きなんだから♪”そんな思いが込められた詩ですね。
懐かしい歌声とメロディーが春をよりいっそう感じさせてくれました。

今日は久しぶりに昼間のサウナに来てます。サウナに通ってかれこれ約10年近くになりますが、開店時間すぐにサウナに入店したのは初めてです！
まだ誰もいないと思いきや、見たことのない新顔が一人先にいました。
顔が時代劇に出て来る悪役に似ているので『悪代官』と名付けました。
大好きな『豚丼』を食べて、先程まで爆睡しちゃいました。
まだ外は明るいので不思議な感じです。いつもは夜のサウナしか知りませんので（笑）

今、サウナ仲間で常連客の山さんとカクは上海に旅行中ですので、僕とＨきのどちらかがその留守をしっかりと守らないといけないので！

さて、この時期は卒業の季節ですね。
雪解けとともにやってくる『別れ』と『旅立』ちの季節ですが、今日は１学年上の高校の先輩が卒業していった時のお話をしたいと思います。

その先輩は、僕と友人のＨきにとても良くしてくれた“平野くん”という人です。

顔は俳優の伊藤英明に似ています。その当時はまだ伊藤英明が世には出てきていないので、逆にいえば伊藤英明が平野くんに似ていると言ったほうが正しいですね。

平野くんは背が高くてバスケかバレーでもしていそうな感じの雰囲気の先輩でした。
僕がなぜ平野くんと親しくなったかと申しますと、軟式野球同好会に僕は所属していたのですが、そこで僕は彼に初めて出会ったのです。
決して野球は上手とは言えませんが、とにかく平野くんは楽しい先輩で、冗談を言いながらいつも僕らを楽しませてくれました。
時には顧問の先生が乗ってきた自家用車を、河川敷で乗り回して怒られたりもしました。そんなヤンチャな一面も僕は好きでした。

校内や通学途中のバスの中であっても、偉ぶるわけでもなく、まるで友達のように僕にきやすく声をかけてくれましたし、恋の話しなんかもよくしたものです。

そんな平野くんとも、僕が２年生の今頃には別れの時が近づいてきて、何だかとても寂しい思いを感じたことを思い出します。

バスの中で平野くんが『何だかお前らと会えなくなるのも寂しいな…』とぽつりと呟いた言葉が今でも耳に残っています。
『大人になって、どっかで会ったらコーヒーでもおごってやるよ！』そう言いながら、いつもと変わらない優しい笑顔のまま、僕らを残し、高校を巣立っていった平野くんは、今どこで何をしているのかな…

あれから１８年の歳月が過ぎてましたが、いつか平野くんに会ってみたい、そんな気持ちに今日はとらわれました。

もしかしたら…実は伊藤英明は平野くんだったり？
いやいやいや、それはないでしょう（笑）

皆さんにも思い出に残る先輩などはきっといますよね？
春の卒業シーズンにたまにその時のことを思い出してみるのも良いかもしれませんね。

それでは今日はこのへんで。チャオ（ciao！）
（今日の連想ものとり）コウモリ→洞窟（コウモリが潜んでいるのは暗い湿っぽい洞窟ですよね。）