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2010年2月11日 (木)

冬に咲いた花たち③~史上最強のスマイル~

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

さあいよいよバンクーバー五輪の開幕が近づいてきましたねnote。現地での興奮度はもちろんのこと、日本国内でも徐々に盛り上がりをみせてきたのではないでしょうかhappy02。僕はもう既に緊張で、ドキドキしていますheart02

自分が出場するわけでも、自分の知人が出場するわけでもないのですが、なぜかオリンピックや世界的なスポーツの大会になると、“愛国心”というものがうずいて、ワクワクドキドキしてしまうんですよねhappy01

ぜひバンクーバー五輪に出場する日本選手には、僕をもっともっと興奮させてくれるような活躍を期待しますscissors

さて、今日はそんなバンクーバー五輪開幕直前強化週間の第three回目として、スピードスケートに目を向けて、僕の頭の中に眠る記憶を辿ってみることにしますflair

今回の五輪に若干15歳という若さで出場する高木美帆ちゃんのように、日本スピードスケート界にはどの時代にも注目を集める選手がいましたshine

1980年代~1990年代にかけて、日本女子スピードスケート界は橋本聖子という一人のヒロインが世界を相手に活躍する時代でしたshine。1964年の東京五輪の直前に生まれ、“聖火”にちなんで「聖子」と名付けれた彼女は「五輪の申し子」と呼ばれ、1984年サラエボ、1988年カルガリー、1992年アルベールビル、1994年リレハンメルと4度の冬季五輪に出場しています。(夏季五輪でも2度出場)

そんな彼女の最大のライバルであった存在が、ボニー・ブレアというアメリカ人だったことを皆さんは憶えていますか?

僕が彼女の存在を気にするようになったのは、1988年カルガリー五輪の舞台です。彼女はその4年前のサラエボ五輪に19歳の若さで出場し、500mで8位という成績を残していました。その後めきめきと頭角を現した彼女は、金メダルを十分狙える実力でこのカルガリー五輪を迎えたのですsign03

当時、中学1年生だった僕は500mでの橋本聖子VSボニーブレアの対決を楽しみにテレビの前に座っていましたtv。もちろん応援するのは日本人の橋本聖子でしたpaper

しかし、いざレースが始まりリンクに視線eyeを注ぐと、僕は一瞬にしてボニー・ブレアの魅力の虜になりましたshine

豪快なスケーティングに華麗なコーナーリング、そして鬼のような形相で闘う姿勢を見せる本能剥き出しの彼女のオーラに、僕は思わず熱い鼓動を感じずにはいられませんでしたconfident

結果はボニー・ブレアが見事に金メダルcrownを獲得し、橋本聖子は5位に終わりました。これを機にボニー・ブレアと橋本聖子のライバル対決は、その後1994年のリレハンメル五輪まで続いていくことになりますconfident

1992年アルベールビル五輪では、ボニー・ブレアは見事に500mと1000mの2つの金メダルcrownを獲得し、続く1994年リレハンメル五輪でも500mと1000mの2冠crownに輝き、500mにおいては五輪3連覇を果たしましたshine。これは、スピードスケートにおいては男女を通じて史上初の快挙でしたsign03

レース中はもの凄い形相を見せる彼女ですが、レースが終わると最高の笑顔happy01を見せてくれます。その違いには、これがさっきまでの鬼の形相を見せていた人と同じ人なの?と思うくらいのギャップを感じますconfident。でも僕はそんな感情表現豊かな彼女の表情が大好きでしたhappy01

この他にもボニー・ブレアは世界記録を「9度」更新、W杯では通算「70勝」と、その残した業績は自他ともに認めるまさに史上最強の女性スケーターですsign03

そんな偉大な記録を持つ彼女が愛される理由、そこには彼女が持ち合わせている“優しさ”というものがありますgood

実は1988年のカルガリー五輪で、ライバルであった橋本聖子が最後の種目の5000mに出場しゴールしたあと、あまりの疲労でばったりと倒れこんでしまったのですdespair。すると、コーチや関係者に抱きかかえられている橋本聖子のところに駆けつける一人の選手がいました。それはボニー・ブレアでしたsign03

ボニー・ブレアは橋本聖子に優しくそっと飲み物を手渡したのですconfident。僕はこの光景を見て思わずグッときたweepことを今でもよく憶えています。ボニー・ブレアという女性はただ強いだけでなく、人を気遣う優しさを持ち合わせた素晴らしい女性なんだと、この時僕は強く思いました。

そんな“強さ”と“優しさ”を持ち合わせているボニー・ブレアの笑顔happy02は、史上最強のスマイルです!

どんなスポーツでもそうですが、ただ“強い”だけでは人々のハートを掴むことはできませんpaperそこに“優しさ”という人間味があってこそ、一流と言われるのではないでしょうか?

今回のバンクーバー五輪では、いったいどんな素敵な笑顔たちが見られるのか今からとても楽しみになってきましたhappy02

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> 人造人間キカイダー→サイドカー(キカイダーが乗っていたサイドカーには、子供ながらにも強い憧れを持っていました。いつか乗りたいな~そんな思いは今も昔も同じですhappy01

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