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2009年10月16日 (金)

秋深し、山恋し ~後編~

秋深し、山恋し〜前編〜

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

さて、先日の登山の模様を昨日の前編でお送りしましたが、今日はその続きをご紹介したいと思います

山頂を目前にして僕らの前に現れた岩盤の群れ僕はようやく最後の岩に手をかけて、渾身の力をこめて岩を乗り越えました。そして、そこに見えた光景は絶景という言葉がふさわしい、鮮やかな景色でした

上の写真は山頂から見た然別湖畔です。左側に湖畔の温泉街が見えますが、実に小さく見えます

頂上はさすがに風が強く、気温も低くて非常に寒かったです。しかし、登山の一番楽しいところはこの登りきった瞬間なんですよね。山頂で過ごす時間が僕は最高に大好きです。これがあるから登山はやめられないんです

秋深し、山恋し〜前編〜

Fいさんは、自慢のカメラを片手に絶景を撮り続けていました。このシャッターを切る姿が実にさまになります

秋深し、山恋し〜前編〜

Hこが、360度広がる大パノラマで十勝の街並みを指をさしながら教えてくれています。『でね、あれが○○なんですよ。』(笑)

秋深し、山恋し〜前編〜

紅一点頑張って登りきったAっけも、疲労の顔ひとつ見せず元気いっぱいに昼食の準備に取り掛かっています

秋深し、山恋し〜前編〜

「白雲山」、標高1186m山の頂に今、僕らMVD4人衆は立っています山って良いっすね~超気持ち良い!!

よ~し、昼食だぁー

それぞれに、狭い岩場の中から座るポジションを探して昼食を食べ始めました

秋深し、山恋し〜前編〜

やっぱり、登山といえば「ゆで卵」です。僕は大好物の「ゆで卵」に早速パクつきました『やっぱり、オカムラ君ね゛、ほんま゛にね、登山に行ったら「ゆで卵」食べんとアカンよ゛』(by板東英二)(笑)

秋深し、山恋し〜前編〜

Hこが昨年のリベンジとして、カップラーメンに再挑戦です今年は程よい温度でしたので成功といった感じでしょう。『ぬるいカップラーメンはゴメンだぜ!』というHこの声が聞こえてきそうです(笑)。山のテッペンでこんなに美味しそうにカップラーメン食べているんだから、日清さんからCMの依頼きてもおかしくないんだけどな・・・

秋深し、山恋し〜前編〜

こちらは先ほどのカツアゲ集団・・・いえ、失礼しました優しき外国人グループです(笑)

美味しそうに食パンにハチミツをガッツリ塗ったくって食べてました。実にワイルドでしたさらには2リットルのペットボトルを持参しており、それを豪快にガブ飲みしていました。やっぱりスケールがデカいな~

この食パンは、きっと道で迷わないように少しずつちぎって落としながら歩くために余分に持ってきているんだろうなあ・・・と僕は推理しました

秋深し、山恋し〜前編〜

こちらは、岩肌に腰をかけ仲良く昼食を食べるネズミ男カップルです。見た感じは愛らしい光景ですが、よ~く考えると着ているのは「パーカー」ですよね?山頂でこの服装は絶対に寒いはずです。ちょっと山をなめてかかった結果でしょうね。周りの風景を無視すれば、公園にいるぐらいの感じです。

山頂には実に様々な風景があります。登山客の様々な人間模様や、その登山に対する知識や経験なども垣間見る事ができます。今回は、昨年のように旭山動物園と間違えて、いつの間にか山に登ってしまったデートスタイルのカップルや、待ち合わせをしている感じの風貌の人はいませんでしたけどね

ビックリしたのは、犬を連れて登山をしている方たちが2組いました。常に一緒にいたいのかもしれませんが、犬はどう思っているのですかね(笑)

山頂で30分くらいの時間を過ごしたのち、僕らは下山することにしました

下りは登りの場合とは足の使い方が全く違います。この日は、地盤が濡れていたので慎重さが求められましたが、それでもところどころで足をとられる場面もありました

途中、Fいさんが昔この「白雲山」に登った時の話をしてくれました。その時に、下りの時に白髪で白いヒゲを蓄えた爺さんが、もの凄いかけ足で山を下っていったそうです。Fいさんは今でもその時の事を鮮明に記憶しているそうです。もしかしたらそれは仙人?あるいは妖精?あるいは見てはイケない人だったのでは・・・でも、僕もその爺さんに遭遇してみたかったです(笑)

秋深し、山恋し〜前編〜

午後1時30分過ぎ、僕らはケガなく無事に下山することができました

そして、その足で僕らは然別湖温泉に入りに行きました。登山後の温泉はまさに極楽でした。露天風呂はすぐ近くにある遊覧船乗り場の目の前で、露天風呂で立ちあがると上半身は丸見えの状態でした。別に僕らは何も悪い事をしていないのに、露出しているような感覚でした(笑)

脱衣所の服を入れるところに付いている、ローラーのようなものの使途だけがいまだに謎のままなのが、気がかりです・・・

「白雲山」、実に素晴らしい山でした。十勝の住民であれば、本当に誰でも気軽に登れる山のひとつかもしれません。初心者の方でもまずはここで足慣らしをして、もっと標高のある山に挑めば、なおさら山を楽しく満喫できるかもしれませんね

今回も気の許せる友人たちと、楽しく会話をしながら登山という素晴らしいスポーツで汗を流し、体も心も磨く事ができて本当に僕は幸せな気分でした

また来年、別の山にぜひ挑戦してみたいと思っていますFいさんHこAっけ、本当にお疲れ様でした。またどこか違う山に連れてってくださいね

秋深し、山恋し、そんな日の出来事でした

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日のMIP> 山頂で一番良い場所に座っていたオヤジ(頂上は風が強いので、風の当たらない場所を探すのがひと苦労なんですが、一番良さそうだと思われるポジションに座っていたオヤジが『どこだって同じだ。』と一言僕らに言いましたが、自分は一番良いポジションに座っていました。そのオヤジが去ったあと、Hこと2人でそこに座ってみたのですが、思いのほかたいしたことはなかったです

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コメント

登山おつかれさまでした!
十勝に住む者にとって最も身近な山かもしれないよね。
なめてかかると痛い目に合うけど。
駅伝の中止で急遽登ったけどやっぱり山は気持ちいいね。
意外と人も多くて、その分おもしろい人もいて。
来年こそはAゆさんも行きましょう!
嫁入り前かな?後かな?( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: Fい | 2009年10月16日 (金) 22時47分

Fいさん
先日はお疲れ様でした
とても楽しく登山できました。たまに、白雲山みたいなところもいいですね。
頂上付近の岩場がもっと長い距離あったら、ちょっとしんどいかもしれませんね。
また来年も山に連れてってくださいね。よろしくお願いします
もちろんAゆも一緒にその頃は・・・

投稿: 猫男爵 | 2009年10月16日 (金) 23時19分

先日は登山お疲れ様でした。
ほどほどの山で、来年長男と登ってみたいなと思いました。
特に尾根歩きがすっごい爽快でしたね
また、みんなで色んな山に挑戦したいですね

投稿: Hこ | 2009年10月17日 (土) 15時05分

Hこさん
先日はお疲れ様でした
親子での登山いいですね~親子の絆がさらに深まりそうですね
その時は、山頂であのベストポジションに座ってくださいね(笑)
また、みんなで登山いきましょう

投稿: 猫男爵 | 2009年10月17日 (土) 16時45分

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