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2009年10月15日 (木)

秋深し、山恋し ~前編~

秋深し、山恋し〜後編〜

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

さて、秋深しこの季節、山がとても恋しくなります。登山は僕にとっては幼い頃からの楽しみのひとつで、子供の頃から年に1回は山に登るようにしています

そして今回も山に詳しい友人たちに誘われて、先日登山に行ってまいりました。その模様を今日と明日の2夜に分けて、ご紹介したいと思います

実は楽しみにしていた登山は、9月のシルバーウィークに大雪山系に登るはずでした。しかし雨天により中止となり、今年は山に登ることなく終わってしまうのか・・・と少し寂しく思っていました

ところが先日、こちらも秋の行事の楽しみのひとつである駅伝大会がインフルエンザ流行にともない中止になったために、急遽近場の山に登山する事が決定したのです

今回挑戦する山は、然別にある白雲山という山です。今回も、山に詳しいFいさんの先導のもとに、HこAっけ、そして猫男爵4名でこの山に挑む事にしました

この「白雲山」は標高もさほど高くありませんので、登りで1時間半、下りで1時間程度でこなす事のできる山です。昨年、北海道一の山である旭岳を制覇したのですから、それに比べれば朝飯前です。ただ、どんな時でも山をなめてはいけません。気を引き締めて挑まなければなりません

午前9時、鹿追町の「道の駅」で待ち合わせをして、一路僕らは然別湖へと向かいました。車で走ること30分程度で、白雲山の登山口に到着です。Fいさんの話によると、いつもはそんなに登山者がいる山ではないのですが、その日は数多くの車が駐車場を埋め尽くしており、多くの登山者で賑わっていました

秋深し、山恋し〜後編〜

登山道入口の然別湖畔では、既にシーズンオフとなったボートの撤収作業が行われていました。北海道の秋はあっという間に終わり、すぐに冬に突入です。秋から冬への衣替え作業も急ピッチで進んでいました

秋深し、山恋し〜後編〜

さあ準備も整い、いよいよ午前10時30分に登山開始です

みんな登山経験が豊富なせいか、格好も実にさまになっています

秋深し、山恋し〜後編〜

登山道はやや急な勾配が続きます。標高がそんなにない分、傾斜は少しきついのかもしれません。登山道の両サイドには天高くそびえ立つ樹木が、風の影響で何本かなぎ倒されたりしていました

秋深し、山恋し〜後編〜

これはバズーカー砲です。『たぶん、何も出てこないな~』と言いながら穴をのぞいた途端に爆発したりします(笑)コントかっ!(笑)

登山しながらのトークの話題は、もっぱらAっけの次なるチャレンジの話です「東海道五十三次」を歩いて制覇とか、「九州一周」に挑戦とか、「青空ホステス」とか、まあまあ男3人のいい加減なトークが続々と出る中、Aっけの口から「箱根駅伝に出たいという爆弾発言が飛び出しました

それにはまずは大学に籍を置かなかればならないとう事で、エチオピアに行く→メコネンと結婚する→エチオピア国籍を取得→留学生として大学に編入という、一番手っ取り速い作戦が計画されたりもしました

まあまあ、Aっけの挑戦については話題が尽きる事はありません。でも何かに挑戦するたびにAっけは、ひとまわりもふたまわりも大きく成長して帰ってきている事は確かです。たった一度の人生で、なかなか経験する事のできない事を確実にAっけは経験しているわけですから、それはこれからの人生で必ず活きていくと思います。とても僕はAっけが羨ましいです

秋深し、山恋し〜後編〜

さて、そうこうしているうちに、ちょっと変わった木を発見です

そしてここにAっけが居住するという話になり、もしもそうなった場合に『3つしか何かを持って来れない場合はAっけは何を持ってくる?』という話題になりました

色々な候補が挙がった中、結果的にAっけがチョイスしたのは、太陽光発電機、本、泡盛の3つです。まあだけはAっけが自分で言いましたが、他はHこ案なんですがね。そうすると、を持ってきた場合、を持ってきた意味は全くなくなっちゃうんですけどね(笑)

秋深し、山恋し〜後編〜

登り始めて1時間が経過し、いよいよ頂上が近づいてきました。途中、写真が趣味のFいさんは一番後方を歩き、色々なものを撮影しながら歩いていたのですが、姿が見えなくなったので、僕らの後ろにいた外国人3人組にカツアゲされているのでは?と、一瞬不安がよぎりましたが、何事もなく外国人の方々と僕らに追いついてきました(笑)

秋深し、山恋し〜後編〜

頂上まであと少しというところで、少し開けたところに出ました見て下さいこの絶景を

遥か遠くまで広がる緑の大地、これが十勝平野です。山の上から見る十勝の大地は実に雄大で大きな緑のじゅうたんです

青い空に浮かぶ白い雲がまた素晴らしい絶景ですまるで絵の世界のような風景です。白い雲がはっきりと見える、それが白雲山という名前にピッタリです

さあ、まもなく頂上ですしかし、『残り少しだ!』と思った僕らの目の前に現れたのは、岩の大群です最後の最後に、こんなアトラクションが待ち構えていようとは・・・

秋深し、山恋し〜後編〜

かなりの急傾斜にあるこの岩場を、這いつくばるようにしながら登っていく姿は、まさに「SASUKE」のアトラクションのようでした

秋深し、山恋し〜後編〜

登ってくる様子を上から撮ったらこんな感じです

さあ、最後だこれを登りきれば頂上だ僕も最後の力を振り絞り岩をかけ登ります。そして、最後の岩を登りきったそこに見えた光景は

この続きは明日の後編に続きますどうぞ、お楽しみに

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日のMIP> Aっけ(常に何かにチャレンジしようとするAっけの精神力にはいつも頭が下がります。次なる挑戦はいったい何になるのかな?黒幕のお二人の力も実に偉大なんですけどね

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