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2009年9月23日 (水)

世界の宝紀行~カナダ~

世界の宝紀行〜カナダ〜

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

さて、今日は世界各地に点在する世界遺産を妄想の中で旅する、「世界の宝紀行」第29弾をお送りしたいと思いますので、しばしの間お付き合いをお願いします

前回の旅で僕は、アメリカ合衆国で「グランドキャニオン」の壮大なスケールを思う存分に堪能し、次なる目的地を目指し空港を飛び立ちました

数時間のフライトを終え、降り立った場所はアメリカとカナダの国境付近に位置するカナダのオタワにあるオタワ・マクドナルド・カルティエ国際空港です

空港を出た僕は現地のタクシーに乗り込み、オタワの街で下車しました

世界の宝紀行〜カナダ〜

そこに飛び込んできたのは、今回の世界遺産である「リード運河」です

このリード運河は別名「リード水路」とも呼ばれ、オタワ川が流れるオタワ市とオンタリオ湖畔のキングストン市とを結ぶ運河です。2007年の第31回世界遺産委員会で世界遺産に登録されたという新しい世界遺産のひとつです

普段の生活の中で、“運河”というものにあまり縁のない僕なので、この風景にはとても新鮮なものを感じました

世界の宝紀行〜カナダ〜

リード運河は北アメリカで最も古くから使われている運河で、その歴史は1832年にまでさかのぼります。運河の運営や経営はカナダ公園管理局によって行われており、この運河は歴史と自然の保護区ともなっています

オタワ近郊はカヌーや沿道のサイクリングなどのアクティビティも非常に盛んな街で、この日も数多くの人々が楽しそうにサイクリングなどで楽しんでいました。外観もそして心の中もとってもキレイで澄んだ街なんですね

また、この運河には観光船が走っておりオタワからキングストンまで下ることもできます。僕も実際にこの観光船に乗ってみましたが、実の気持ちの良い時間でした

歴史を振り返ると、米英戦争直後にイギリスの植民地であったこの地域はアメリカの軍事的な脅威に備えて、侵攻を阻止するための要塞と領土を守るために数多くの運河を建設しました。その中のひとつがこのリード運河で、建設当初は物流輸送ルートを確保するというのも目的のひとつでもありました。ちなみにその長さは19kmにも及びます。

しかし、そんな懸念とは裏腹にアメリカとカナダの間で武力衝突は起きず、結果的には当初の目的としては使われることは一度もなかったのです。それがこのようなキレイな外観で今も残っている理由なのかもしれませんね。平和なことが一番です

世界の宝紀行〜カナダ〜

しかしこの建設期間中には数多くの労働者が犠牲になったのも事実です。理由は、マラリアやコレラなどの伝染病、さらには建設中による爆発などの事故などです。その犠牲者の数は数千万人とも言われています。そんな犠牲者を偲んで、ここには慰霊碑が建てられています

世界の宝紀行〜カナダ〜

そしてこのリード運河のもうひとつの顔は何とにあります

これは近くにいた市民の方から見せてもらった1枚の写真なんですが、このリード運河は冬になるとスケートリンクへと様変わりします。それもただのリンクではないのです

実はこのリンクは世界一長いスケートリンクなんです2005年にギネスにも登録されたこのリンクの長さは何と7.8kmです普通のリンクとは違い、これじゃ滑っても滑っても元の場所には戻ってこれないですね(笑)

このスケートリンクは冬の観光名所になっており、毎年スケートをしに100万人以上の観光客が訪れ、地元の住民に至っては通勤用にスケートを利用している人もいるそうです。今度はぜひ冬のリード運河にも来てみたいと思いました

さて、いかがでしたか今回の世界遺産は。夏と冬で2つの顔をもつリード運河、まさに世界遺産にふさわしい景観でした。さあ、次回はいよいよ30個目の世界遺産を訪れることになります。次回も乞うご期待です

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日のMIP> ARATA(映画『20世紀少年』で田村マサオ役を演じています。劇中では別名「13番」とも呼ばれています。今、僕の中では彼が大ブームです。彼は俳優業とともにファッションモデルも職業としている、東京都出身の僕と同じ年の35歳です。)

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