『8分4秒探偵』~第2話~

こんばんにゃ~
北の猫男爵です![]()
7月も中盤に差し掛かり、いよいよ夏本番ですね
。暑い毎日を皆さんどうお過ごしですか?僕は毎日、仕事から帰ってくるとすぐにタンクトップ
に着替えて、水を片手にテレビ
を見ながら大爆笑したりしています![]()
あっ、そうだ
今日はあのドラマがある日だ
すいません、今日はこれから『8分4秒探偵』という愉快なドラマがあるので、そのドラマ
を見ることにします。皆さんもご一緒に見てみますか![]()
何でも先週の第
話は妄想視聴率「32.5%」だったそうですよ
これは凄い数字です![]()
では早速、チャンネルを合わせてみることに・・・![]()
『8分4秒探偵』
第
話~美人バレエダンサー殺人事件~
<CAST>
鞍馬猫郎:猫男爵
武藤リカコ:水川あさみ
大田原警部:高橋克実
茂木刑事:戸次重幸
情報屋:小島よしお
叶ユリア:はるな愛
薔薇岡レイ:蒼井優
広崎愛華:山田優
その他ダンサー多数出演
舞台はとある劇場。ここで数日後に、ある劇団によるバレエの演劇が開かれるためにその練習が行われていた。
演出家:はい、はい、ストップ!どうしたのレイ?あなたの動きのせいで、みんな調子が狂ってるのよ!今まで何練習してきたの!
レイ:すいません・・・
愛華:もういい加減にしてよね、こんなんじゃ私達まで調子が狂っちゃうわよ!
レイ:ごめんなさい・・・
演出家:今日の練習はここまでよ、明日もう一度最終チェックするから。
愛華:チェッ!(舌打ち)
レイ:・・・・
ユリア:レイちゃん、あんまり気にするんじゃないよ、別に明日また頑張ればいいのよ。誰だって失敗ぐらいするわよ。だから大丈夫!
レイ:ユリアさん・・・ありがとうございます。わ、わたし・・・![]()
ユリア:もう、泣かないの!何かあったら何でも私に言って、相談にのるから!
レイ:ありがとうございます・・・
しばらくして、着替えを終えたレイは劇場を出ようと控え室の前を通った、そして少し開いた扉
からみんなの声が聞こえてきた。
愛華:ユリアさん、最高!あの演技は凄いですよ、やっぱりさすがユリアさんよ。
ダンサーA:そうそう、あのレイの泣きそうな顔ったら最高だったわ。
ユリア:だまされているとも知らずに、「ユリアさんありがとう」だって、バカじゃないの。誰があんな奴の相談にのるかっていうの。
ダンサーたち:そうよね(笑)
レイ:・・・・許さない、絶対に許さない![]()
翌日、ダンサーの一人が練習をするために劇場の控え室を訪れた。すると、そこには頭部を殴られて
血だらけになっている叶ユリアの死体があった・・・
その数時間後、鞍馬猫郎探偵事務所を大田原警部が訪れた。

大田原:探偵!事件だ!
リカコ:ああ、猫郎君なら今、何か難しい本と葛藤していますよ。
大田原:難しい本と葛藤?
リカコ:上でやってますから見てみたら。
大田原:探偵、何してるんだ?
猫郎:ああ、警部来ていたんですか。見ての通りです。
大田原:これは・・・ド、ド、ドミ
猫郎:そうです、ドミノです。
大田原:本と葛藤しているんじゃなかったのか?
猫郎:本でドミノを作るのはなかなか難しいものですよ。これでギネス記録でも狙おうかと思いまして。
リカコ:できるわけないじゃん、だいたい本が何冊いるのよ・・・(小声で)
猫郎:何か言いましたかリカコ君!
リカコ:別に。
大田原:探偵、夢中になているところ悪いが事件だ!力を貸してくれ!
猫郎:で、どんな事件なんですか?
大田原:公演を数日後に控えた美人バレエダンサーが殺されたんだ!
猫郎:なるほろ。美人ダンサーですね、それは急いで現場に行きましょう!
リカコ:早っ!美人に反応しすぎだろっ!
猫郎:リカコ君、すぐに準備だ!
数十分後、3人は現場の劇場に到着した。
猫郎:なるほろ。ここが殺人現場ですか。うん?これは・・・
大田原:この女性がガイシャだ。
猫郎:美人ダンサー?これが・・・
リカコ:明らかに美人じゃないし、しかもオカマじゃないこれ?
大田原:おい!亡くなったガイシャに失礼だぞ!でも確かに美人ではないな・・・
猫郎:わかりましたよ警部、これは美人だった女性が何らかのトリックでこんな残念な顔に変えられた、トリック殺人事件です!
リカコ:そんなトリックあるわけないじゃん・・・
大田原:探偵、このガイシャはもともとこういう顔なんだ。さっき関係者に身元は確認してもらった。
猫郎:・・・・い、いず、いずれにしてもこの事件は僕が必ず解決してみせます![]()
茂木刑事:警部、犯人捕まりました!
大田原:何っ!
茂木刑事:犯人は、同じバレエダンサーの薔薇岡レイです。
レイ:私が殺しました。

猫郎:・・・・
茂木刑事:どうやら、ガイシャの叶ユリアにだまされたことを恨んでの犯行のようです。凶器の壺は彼女のロッカーから出てきました。
大田原:でかしたぞ茂木!これで事件は解決だ!
猫郎:果たしてそうでしょうか?この事件こんなに簡単に終わらせていいのでしょうか?本当に彼女が殺したのでしょうか?
リカコ:だから、自分が殺したって言ってるじゃん。
大田原:探偵・・・

猫郎:この事件、こんなところで終わらせるわけにはいきません!どんなに簡単な事件でも今日のこのブログ、俺が8分4秒持たせてやる!
<ナレーション>普通にやればたった1分で終わる超簡単な事件を正味8分4秒、何とか持たせる“迷”探偵、その名も「8分4秒探偵」鞍馬猫郎!次々と繰り出される推理に、ガンガン増える一方の容疑者、その果てに真犯人は見つかるのか見つからないのか、ただいま2分20秒経過![]()
大田原はホールにダンサーたち全員を集めた。
大田原:探偵、全員集めたぞ。
猫郎:いきなりですが、このトウシューズ
は誰のものですか?

愛華:それは、私のですけど・・・
猫郎:なるほろ。なぜ、これが控え室のゴミ箱の中にあったのでしょう?
愛華:それは、もう古くなったから昨日捨てたのよ。
猫郎:捨てたのは、古くなったからではなく、ユリアさんを殺す凶器として使ったので、捨てたのではないですか!
大田原:何っ!おまえが犯人か!
リカコ:そんな靴
で人は殺せないだろ・・・仮に殺せたとして、わざわざそんなものをゴミ箱なんかに残していかないだろ・・・
愛華:なんで私が、なんでユリアさんを殺さないといけないんですか?
猫郎:昨日、あなたはユリアさんと食事
に行ってますね。これは既に他のダンサーから聞いています。
愛華:ええ、それが何か?
猫郎:あなたは日頃から、ユリアさんと一緒に食事
に行くたびに、その豪快なユリアさんの食べっぷりに嫌気がさしていた
。『もう、一緒に行くのは恥ずかしくて嫌だ』と・・・さらには、『こいつ本当は男だろ!』と内心は思っていたはずです。
大田原:やっぱり、ガイシャは男だったのか・・・
リカコ:一目瞭然ね。
愛華:確かに「ユリアさんはもしかしたら男?」って思ったこともあったし、一緒に食事に行くのも恥ずかしい時もあったわ、でもそれが殺す理由になるの?それに食事に行った後は私はバイトに行っていたわ![]()
茂木刑事:確かに彼女は、その時間は工事現場で働いているウラは取れています。
リカコ:工事現場?そんな細い腕で実は力持ちなんだ。
大田原:探偵・・・
猫郎:そ、そ、そんなことぐらいは最初から、し、し、知ってましたよ・・・
リカコ:明らかにしどろもどろだよね。(小声で)
猫郎:実はさきほど、こんなものを舞台の上で見つけました。

大田原:これは、ガビョウだな!
猫郎:そうです。実は今回の殺人事件の凶器はこのガビョウなんです![]()
ダンサーたち:・・・・
太田原:・・・・
リカコ:ガビョウじゃ人は殺せないだろ・・・
太田原:どういうことだ探偵!
猫郎:実は、このガビョウは昨日の練習の時に既に舞台の上に、仕掛けられていたのです。

猫郎:仕掛けられたガビョウは、ちょうどユリアさんが踊る場所付近に置いてあった。そして、それを踏んだユリアさんは少しの痛みを感じながらも、ガビョウには気づかずそのまま練習を続けた。
リカコ:普通、踏んだら気づくだろ!結構痛いと思うけど![]()
猫郎:おそらく、そのガビョウには何らかの毒が塗られており、練習を終え控え室に行った頃にちょうどその毒が体中にまわり、彼女はこの世を去っていったんですよ。
大田原:なんて卑劣なことを!
リカコ:ねえ、ねえ、いつから「撲殺」が「毒殺」に変わったの?それまずいよね・・・
大田原:いったい誰がそんなことを!
猫郎:犯人は・・・・おまえだ!ダンサーB!
大田原:貴様がやったんだな、ダンサーB!よし、逮捕だ!
ダンサーB:違います!何で私がユリアさんを殺さないといけないんですか?それにそんなガビョウも知りませんし・・・私は昨日練習休んでましたし。
大田原:何っ・・・ダンサーB!うん?貴様はいったい誰だ?
リカコ:ダンサーBじゃ、わからないし、番組的にも犯人
じゃないよねきっと。
太田原:探偵、これはもう一度、捜査を振り出しに戻したほうがいいみたいだな。

猫郎:きっとこの事件には何か隠されたウラがあるはずだ。そこで僕はお祭りの御神輿に乗車して、あの情報屋のところを訪れることにした![]()
猫郎:情報が欲しい。
情報屋:例の美人バレエダンサー殺人事件のことだな。実は・・・
猫郎:なるほろ、そういうことだったのか・・・
猫郎は再び劇場にいた。
大田原:探偵、犯人
がわかったそうだな。
猫郎:ええ。犯人は練習が終わってみんなが帰ったあと、相談があると言いユリアさんを控え室に残したのでしょう。そして、なんやかんやのやりとりをしているうちにユリアさんを殺害したのでしょう。
愛華:なんやかんやって何よ、ちゃんと説明しなさいよ![]()
ダンサーたち:そうよ、それじゃ納得いかないわ![]()
大田原:探偵・・・
猫郎:なんやかんやは・・・、なんやかんやです!
愛華:・・・・
ダンサーたち:・・・・
大田原:・・・・
リカコ:あ~あ、またそれ言っちゃったんだ・・・・
猫郎:今回の事件のカギは凶器の壺です。実は調べさせてもらったのですが、この壺は非常に価値のある高価なもので、おそらく数千万円はするものです![]()
大田原:数千万もするのか!
猫郎:これは、裏に「叶」の文字があることから、殺害されたユリアさんのものでしょう。
リカコ:そんな高価なものに名前を書くか普通?
猫郎:犯人はこれが高価な壺とは知らず手に取り、ユリアさんの頭部を殴り殺したんです。そしてそんな事をできるのはたった一人しかこの中にはいないんです![]()
大田原:どういうことだ?
猫郎:実は調べさせてもらったのですが、ここにいる20人のダンサーの中で、実家が壺屋でないのはたった一人しかいないんです!
大田原:何っ!
リカコ:そんなバカな(笑) 壺屋が多すぎだろ!
猫郎:実家が壺屋であれば、幼い頃から壺の値打ちには精通しているはずです。それを知っている人であればそんな高価な壺を凶器に使うはずがない。
大田原:そういうことだったのか!で、犯人は誰なんだ?
猫郎:犯人は・・・おまえだ!薔薇岡レイ!
大田原:・・・・
茂木刑事:・・・・
愛華:・・・・
ダンサーたち:・・・・
リカコ:猫郎君、それはみんな最初から知ってるよ・・・
レイ:だから、最初から私が殺したって言ってますけど。

リカコ:これは、いつものパターンね。ちょうどもう少しで8分経過するし・・・
大田原:よし、逮捕だ!
3人は探偵事務所に戻っていた。
大田原:探偵、またしてもお手柄だったな。
猫郎:いえ、僕はたいしたことはしてませんよ。壺が全てを僕に語りかけてくれただけです。
リカコ:結構、無茶が多いと思うけどね・・・
猫郎:人は時に、無性に壺を見たくなるものです。それが凶器に使われたなんて、壺もいい迷惑ですね。ちなみに今、リカコ君が手にしている壺も数千万円しますけどね。
リカコ:えっーー!!
猫郎:裏を見てください、僕の名前が書いてあるでしょ。
リカコ:うん・・・「猫」っていう字と、これは肉球かな・・・
大田原:・・・・
リカコ:・・・・
~つづく~
さあ、いかがでしたか「8分4秒探偵」の第2話は。暇つぶしにはもってこいの8分4秒間でしょ?実にくだらなくストーリーで申し訳ございません。懲りずに第3話も見てくださいね。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日のMIP> 浅尾美和(アサヒのビール
の新しいCMが僕的には超お気に入りです
。また一段とキレイになりましたね
)
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コメント
こんばんは。
「8分4秒探偵」にゆる~くハマってきているFいです。
「33分探偵」を見たことがなかったんだけど、
本編もこんなカンジなの?
だとしたら、あっていいの?そんなドラマ。
本編も見てみたい気がするけど、
「33分」ゆるいより、「8分4秒」くらいがいいかな。
初心者としては(笑)
第3話も楽しみにしてるよ。
投稿: Fい | 2009年7月13日 (月) 21時44分
Fいさん
こんばんは。
この『8分4秒探偵』に興味をもっていただいて、ありがとうございます。
実にゆるーい内容で申し訳ありません(笑)でも本当の『33分探偵』はもっとゆるいですよ。
それでも、一度見るとおもしろ過ぎてハマっちゃいますよ。
ぜひ一度見てみてください!
たぶんFいさんなら、あのドラマの良さをわかってくれそうな気がする〜♪あると思います!
投稿: 猫男爵 | 2009年7月13日 (月) 23時53分