
こんばんにゃ~
北の猫男爵です
去る4月19日(日曜日)、更別村にある十勝インターナショナルスピードウェイでは、全道各地から集まったカートチームによる「3時間耐久レース」が開催されました
そしてこの大会に、僕が監督を務める「RCPレーシング」も参加しました
。この大会には過去にも数回参加してはいるのですが、なかなか思うような結果が残せず、悔しい思いだけがいつも残っています
でも、今大会は気合いの入り方がいつもとは違います
何せ狙うのは表彰台の一番テッペン
優勝
のみだからです
この日の天候は晴れ
、気温は10度前後、ただ風が強く
、コンディションは決して良いコンディションとは言えませんでした。

今回のレースからモデルチェンジされた我がチームのマシーンです
チームのメンバー全員がフェラーリ好きということもあり、チームカラーを「赤」にしました。ちなみに偶然にもチーム全員の携帯電話
のカラーも「赤」だということが先日判明しました
ご覧のように今回からカーナンバーも監督の僕にちなんで「70」番にしました
。ノーズの部分にはフェラーリのマークが光輝き、新装された赤いカウルが非常に目立っています
何せ『まずは格好から!』これが我がチームのモットーですから(笑)

こちらはピットクルーが使う様々な道具の一部です
ドライバーにラップタイムやピットインするまでの周回数などを伝えるサインボード。さらにはピットロードに進入してきた際に自分のピットの場所がわかるようにするロリポップと、我がチームには他のチームには無い様々な道具が用意されています
実はこのロリポップなどを使った我がチームの活躍ぶりが、十勝インターナショナルスピードウェイのホームページ
上で掲載されているブログにしっかりと載せられていますので、もし暇な人はそちらのほうも閲覧してみてください
。ちゃっかり、僕やRCPレーシングの面々が写っていますから(笑)

レース開始30分前、オフィシャルによるルール説明及び注意事項等が行われました。いくら趣味の領域とはいえ、カートは立派なモータースポーツです
一歩間違えれば命だって落とす危険性もあります。ですから細心の注意と集中力が必要とされます
もちろんタイムや順位を競うスポーツですから、当然熱くなってしまうことはわかります。でも、あくまでも楽しくそしてフェアに戦うからこそ、スポーツなんですよね
。そのことを忘れてしまっては楽しく充実した時間は過ごせません
これはとても大切なことなんです

我がチームの優秀な2人のドライバーです
マシーンに乗っているにが1stドライバーのHき、そして横にいるのが2ndドライバーのHでき君です。今回もこの2人のハンドリングとアクセルワークがRCPレーシングの命運を握っています

時計の針
は正午を回り、いよいよ3時間耐久レースの火ぶたが幕を切りました
我がチームのスタートドライバーはHきです。序盤戦から堅実な走りで、サーキットを軽快に駆け抜けていきます

マシーン自体もレース前に、メカニックであるTや君の入念な整備により完璧に出来上がっているため絶好調です
前回のようなマシーントラブルだけは何とか避けたいところです

約30分~40分ほどで積載している燃料がなくなるため、ドライバーはピットに帰ってきます。そこで燃料を補給し、そしてドライバーの交代が行われます。疲れきったHきに代わり、今度はHでき君がコースへと出ていきました

Hでき君も確実に好タイムを叩きだし、安定したレース展開を見せてくれました

いつもに増して安定した走りを見せる2人のドライバーに安心したのか、サインを出す監督である僕の表情もついつい緩みます
気がつけば我がチームはクラスで4位という好順位に付け、リアルに表彰台の姿が目に入ってきました
『これはいけるぞ!』そんな思いが僕の心にも芽生えてきました
しかし、そんな矢先に・・・
悪夢がふたたび・・・

残り時間40分というところで、走行していたはずのHきの姿が見えなくなってしまったのです・・・
捜し続けた結果・・・遥か遠くのところでマシーンが止まり、コクピットから降りているHきの姿が・・・
『嘘だろ・・・またなのか・・・』僕の口から思わず、そんな言葉がポロリと出てしまいました
Hきとマシーンはレッカーされてピットへと戻ってきました。メカニックのTや君が必死に原因を探します。必死に修理し何度かレースに復帰しますが、またも途中でエンジンストール・・・ふたたびマシーンはピットに戻ってきます
最終的に原因は、バッテリー切れではないかというところに突き当たりました。これは前回も経験したミスでしたが、今回は新品のバッテリーを積んでいたために、どこかに油断があったのかもしれません・・・

時計の針はあと数分で3時間の経過を告げようとしていました
何とかレースに復帰して完走扱いにしてもらわなければ・・・そこで取った作戦は
何と車のバッテリーを接続し、それをHきが腕で抱きかかえたまま走行するという前代未聞の作戦です!こんな光景は見たことはありませんし、おそらく史上初だと思います
『いいからそれで行けぇー!!』無謀とも思われる作戦でしたが、何と無情にもHきがピットロードの出口に差し掛かったところで、チェッカーフラッグ
が振られレースはここで終了してしまいました・・・
結果は残念なことに我がチームはリタイアということで、クラスでは最下位という結果でした。テッペンどころか、ドン底にたたきつけられてしまいました
レースって実に難しいものだということを、今回のレースでまた改めて知らされました。でもいつも思う事ですが、ドライバーはもちろんチーム関係者にケガもなく無事にレースを終えられたことが一番何よりです
決して負け惜しみではないのですが、結果には悔しい思いが残りますが、チームが目標に向かってひとつになれたこと、そして有意義な時間を過ごすことができたこと、それだけで僕は充分良かったと思っています
皆さんも既にご承知の通り、今後もこの更別村にある十勝インターナショナルスピードウェイでレースができるかどうか・・・それは全く白紙の状態で、僕らにも予測できません。
でも、今回のレースが最後だとは思いたくありませんし、きっと必ず秋の大会もそしてその後もレースが存続できることを僕をはじめチームスタッフ、さらにはモータースポーツを愛する多くの人々が願っています
その多くの願いが届くことを信じ、春の西日が沈むサーキットを後にすることにします
また秋に、きっとお会いしましょう・・・
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日のMIP> 田中将大(我らがマー君、今日のロッテ戦で早くも今季2度目の完封勝利を収め、これで無傷の3連勝&3試合連続完投と、まさに絶好調です!目指せ最多勝&20勝!)
最近のコメント