まさかの「猫」!
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
昨日まで見えていたアスファルトが、降り積もった雪ですっかり覆われ、一面は銀世界になってしまいましたね。まだこの雪は降り積もるみたいです。もう雪にはうんざりな猫男爵です
さて、今日はそんな雪のある日に僕が体験したまさかの出来事をお話します
あれは僕が中学生ぐらいの、ある雪の降り積もる日のことです。僕は学校から帰宅すると、すぐに家の前の除雪に精を出し、汗だくになりながら除雪を終えて家の中に入りました。
夕食を食べ、テレビで一家団らんの時間を過ごし、2階にある自分の部屋に行き、音楽を聞いたりして、何らいつもと変わらぬ時間を過ごしていました。そしてお風呂に入り、寝る時間になったので、電気を消して布団の中に入り、寝ることにしました
すると何となく変な違和感を感じたのです。でもそれが何なのかもわからず、とりあえず眠ることにしました。でもやっぱり寝付けません・・・何だこの違和感は?と思いながらふと、部屋の隅にある洋服ダンスの方を見ました
すると洋服ダンスの上と天井との間にあるわずかな隙間に、何か光る2つの目のようなものが 『何だ、あれは!!』僕はとっさに部屋の電気を付けてそこを見ましたすると何とそこに一匹の猫がいるではありませんか!!
『うわっー!!』僕は思わず絶叫しましたその声を聞いて猫も驚いたのか、そこから飛び降り、僕の部屋の中を狂ったように暴走しだしたのです僕もかなりテンパってあたふたしながらも、隣りの部屋にいる姉に助けを呼びにいきました
『何?どうしたの?』まだ起きていた姉は、平然と僕に問いかけました。
しかし次の瞬間、その扉の隙間からさっきの猫が姉の部屋にも侵入してきて、部屋の中を縦横無尽に走り出したのです姉もそれにはビックリして『キャッー!!』と絶叫しながら僕に抱きついてきました
姉:『何、この猫!!どこから入ってきたの!』
猫男爵:『知らないよ!!タンスの上にいたんだよ!』
とにかく僕と姉は猫を1階に追いやり、そして玄関を開け、格闘すること数分、ようやく猫を外に追いやることに成功しました。真っ白な雪の中をその猫は、一度立ち止まってこっちを見ながら、逃げるように走り去っていきました
部屋に戻るとそこは戦場の後のような光景が広がってました。猫が暴れまくったおかけで、散乱した部屋の中には姉が大切にしていた矢沢永吉のポスターも被害にあってました・・・その後、今度はそのポスターを見た姉がさっきの猫のように狂ったように暴れたのは言うまでもありません
どうして僕の部屋に猫がいたのかは、いまだに謎なんです。これは僕の推測でしかなないんですが、おそらく玄関の戸を少しの時間だけ開けっ放しにした時に、その隙をついて猫が家に侵入してきて、階段をかけあがり2階の僕の部屋にたどりつき、そして高い所が好きな猫が洋服ダンスの上に潜んでいたんだと思います
いずれにしても、この猫侵入事件は僕にとっては強烈な印象が残る思い出の出来事のひとつです 本当にまさかの「猫」です。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生日:1月10日> 長門裕之(75歳)、小松政夫(67歳)、あおい輝彦(61歳)、田中裕二(44歳)、財前直見(43歳)、山口達也(37歳)、AKKO(36歳)
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