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2008年9月 7日 (日)

歓喜への序曲!

歓喜への序曲!

こんにちにゃ~ 北の猫男爵です

「ドーハの悲劇」、「ジョホールバルの歓喜」、これはサッカー日本代表がかつてW杯出場をかけた戦いで経験した2つの大きな出来事です。

カズ、ラモスなどの豪華メンバーを擁して、1994年アメリカW杯の切符をほぼ手中にしながらも出場を逃した「ドーハの悲劇」・・・

壮絶なアジア第3代表権をかけた戦いで、野人岡野のゴールで1998年フランスW杯出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」。

いずれの戦いも日本国民の心に永遠に残る大きな出来事でした

その激しく厳しいW杯出場を懸けた2010年W杯南アフリカ大会のアジア最終予選が、いよいよ昨日(正確には今朝)スタートしました

僕は遠く離れたバーレーンの地で頑張っている日本代表に声援を送るべく、眠い目を擦りながらも午前3時まで起きながら、応援の準備をしました

もちろん解説は名解説者の松木安太郎です昨日も半オクターブ高いトーンで日本代表を鼓舞していました

歓喜への序曲!

日本代表のキャプテンマークを巻くのはDF中澤です。今や彼のいない日本代表なんて考えれません守備の技術はもちろん、闘利王と二人でゴール前に攻めあがる攻撃力は日本の得点源のひとつです

敵地バーレーンはもの凄い酷暑で、決して良いコンディションとは言えません。夜の試合にも関わらず、気温32度、湿度67%という日本では想像もできない状況での試合開始です

序盤はお互い探りあいながらの静かなスタートでしたが、前半18分に日本にチャンスがめぐってきましたゴール前でのフリーキックです。日本には中村俊輔遠藤保仁という左右のFKの名手がいます。僕はこの時点で得点の入る可能性は80~90%あると確信していました

歓喜への序曲!

そしてその期待通り、俊輔が見事にGOAL!!!

ビューティフルゴールですやっぱり凄いよ俊輔

歓喜への序曲!

日本からも弾丸ツアーで応援団が駆けつけていました。僕も一度でいいからこの輪の中に入って応援したいな~

そんなこんなしているうちに時間はあっという間に過ぎて、まもなく前半も終わろうかという時、再び日本に大チャンスが

相手陣のペナルティーエリア内でバーレーンの選手がハンドを犯し、PKのチャンスがめぐってきたのですここで蹴るのは「PK職人」と言われ、生涯で1度しかPKを外したことのない遠藤です

歓喜への序曲!

ここでも遠藤はきっちりと職人らしい仕事をし、2点目を追加しました

『よし!これでいける!』僕もひと安心してハームタイムに入りました。

歓喜への序曲!

僕も前半から応援についつい力が入りました。現地に行けなくても、テレビの前で声援を送り心をひとつにする事がW杯出場への強いパワーに変わりますガンバレ、ニッポン!!

歓喜への序曲!

いよいよ後半がスタートしました。

今のこのチームを引っ張るのは何と言ってもこの中村俊輔です。試合中も大きな声を出し、まわりの選手に指示を出します。僕はつい、あの中田英寿の姿をたぶらせてしまいました。チームスポーツには必ず彼のように、自分を犠牲にしてでもチームをまとめて鼓舞する役割の人が必要です。今の日本代表では俊輔は一番の適任だと僕も思います

試合は両チームともチャンスを逃しながら、2対0で日本リードのまま後半40分を迎えました。両チームとも徐々に暑さからくる疲れがピークになり、交代選手も使いきり、このまま終わるのかというところで日本に大きな追加点が

中村憲剛のミドルシュートが見事にGOALに突き刺さりました!!

やっぱり松木イズムをちゃんと実行しています!まずはシュートです!シュートを打たなきゃゴールは生まれないんですから

歓喜への序曲!

岡ちゃんも渾身のガッツポーズです。

あれ?岡ちゃんがジャージを着ていない。そうなんです、実は日本サッカー協会のほうから試合の時はスーツを着用するように言われたそうです

まあそんな余談はさておき、これで3点差がつき残り時間もわずか、僕も含め日本国民も、そしてプレーしている選手にも安堵の気持ちが芽生えたはずです『これで今日は大丈夫だ。』と・・・

しかしスポーツで一番恐いのがその気の緩みです!

日本の選手の足が動かなくなったこともありますが、何と!後半42分、後半43分とバーレーンが立て続けに得点をあげ、気がつけば3対2と僅か1点差に詰め寄られたのです

試合の雰囲気は一変しました『まずいぞ・・・追いつかれるぞ。ガンバレみんな!』僕は祈る思いで戦況を見つめました

松木さんは『選手を交代させて、時間稼ぎをすることも作戦のひとつですよ!』と盛んに連呼していましたが、選手交代は既に使い切ったので、もうできなんですよ松木さん!と僕は何度もそう心の中で返事してました

歓喜への序曲!

5分にも10分にも感じた3分間のロスタイムもようやく終わり、日本はなんとか3対2で勝利をおさめましたよくやったよ日本代表!まずは勝ち点3を獲得です

昨日の試合でも改めて感じましたが、最終予選は何が起きるかわかりません!ちょっとした油断が命取りになりますし、時には思い切ったプレーや作戦も必要となってきます。

この最終予選の戦いは来年の6月まであと7試合もあります。戦いは長丁場です。当然、ケガや累積警告による出場停止などにより、選手も入れ替わったりしてきます。どんなメンバーになっても、「必ずW杯に行くんだ」という強い気持ちを忘れずに、自分たちが今できる事を全てぶつければ、おのずと南アフリカの切符は手に入ると僕は信じています

試合後に中村俊輔が言ってました。『最後で2点取られて、みんな負けたように沈んでいるけど、下を向く必要は全くありません。勝ち点3を取ったわけですから、良い方に考えて失点したところは修正していけばいいんです。でないと、勝ち点3を取った意味がなくなっちゃいます。』

数年前の彼からは想像のできないコメントです。このコメントが彼がチームリーダーとして成長したという証です。このコメントを聞いて僕はひと安心しました。彼がいる限り日本は大丈夫だ!必ず2010年の南アフリカの地に日本代表は立っていると、そう確信しました

来年の6月、アジア最終予選が終わる時、日本代表の選手が歓喜の渦に包まれていることを信じて、また次の戦いの応援に備えることにします。しかし昨日の試合はあくまでの歓喜への序曲にすぎません。これからも気をひきしめていきましょうそう思いながら、午前5時30分、夢心地に眠りに就いた猫男爵でした

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日:9月7日> 山本コウタロー(60歳)、長渕剛(52歳)、マルセル・デサイー(40歳)、岡崎朋美(37歳)

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