一文字の王子様・・・
おはようにゃ~ 北の猫男爵です
昨日は週に一度のミニバレーの日でした。真夏の体育館に集いし昨日のメンバーはHこ、Rょう君、Nぶさん、Rえ、Aっけ、Aゆ、Nか、Yえちゃん、Mさ、そして猫男爵の合計10名でした。さらに、WくとYざんのチビッコ達も審判部として大活躍してくれました
先週が体育館が休館日だった関係で、今日は2週間ぶりのミニバレーでしたが、中1週あけると足に来ますね。危なく足がつりそうになりました。明らかに運動不足です・・・
暑い夏を乗り切るには、やっぱり運動をいっぱいして、汗をたくさんかくことに限りますね。もう一度気を引き締めて夏バテ対策に励みたいと思います
昨日もミニバレーのほうは、好珍プレーの連続で笑いの絶えないとても楽しいひとときでしたそして昨日は久しぶりに「男爵ボール」はしない「NO(ノー)男爵」でした。まあ、たまにこういう日があっても良いと思います
来週もミニバレーでたっぷりと汗をかき、楽しみたいです
さて話は変わり、先日、車を運転中に聞いていたラジオからある物語を耳にしました。今日はそれをお話したいと思います。
ある国に一人の王子様がいました。その王子様は小さい頃から、好き勝手に自由に育てられたために、悪さばかりして民たちをいつも困らせていたそうです
そこである時、その悪さに目を見かねた神様がその王子が悪さを二度とできないようにある呪文を唱えました。
その呪文を聞いた王子は、言葉を喋ることができなくなったのです・・・
実は神様が唱えた呪文は、1年に1文字しか声に出す事ができないという、非常に残酷な呪文だったのです(ただ、その1文字はその年に喋らなければ次の年に繰り越しされるです。)王子の自業自得といえばそれまでですが、それ以降の王子は自分の今までの悪行を反省し、まじめに生活するようになったそうです
1年後、王子はある晩餐会で一人のキレイな女性と出会いました。しかし、王子は言葉を発することができない・・・出会った瞬間に恋に落ちた王子は、何とかこの女性に自分の思いを伝えたい・・・『アイシテル』と、この5文字の言葉を伝えるまでは一言も喋らずに我慢することにしたのです。
2年、3年、4年、そして5年が経ち、王子は1年に1文字しか喋ればない言葉を5文字まで累積することができました。
王子はその女性を目の前にして思いを伝える日が来ましたしかし、王子もそれなりの年齢になり『アイシテル』という言葉を伝えるだけではもの足りなくなり、その女性と結婚したいという強い思いにひかれるようになったそうです
そこで王子はそこでは何も話さず、『アイシテル』の5文字に、『けっこんして』の6文字をプラスして伝えることにしたそうです。
ということは・・・さらに6年という歳月を我慢しなければならないのですそれでも王子は頑張りました。6年間何も喋らず、その日が来るのをずっと待ちました
そして、その女性と出会ってから11年目にやっと思いを言葉にして伝える日がきたのです王子はその女性を前に、ついに自分の思いを自分の口から発しました『愛してる、結婚して!』
すると、その女性は長い髪をかき上げ、眉を少し寄せて、こう言いました・・・
『えっ?何ですか?よく聞こえませんでした、もう一度言ってください』・・・
王子は呆然と立ち尽くすしかできませんでした
その後、王子がまた11年間耐えたかどうかは解りませんが、何とも悲しいお話ですよね
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生日:7月30日> アーノルド・シュワルツェネッガー(61歳)、ジャン・レノ(60歳)
| 固定リンク
コメント
猫男爵さん
何とも残念なお話ですね
11年の彼の苦悩では償いきれないくらいの悪行三昧だったのかもしれませんね
こんなアンラッキーが何10年も続いたら、髪をかき上げても聞こえない歳になっちゃいますよね
ぶっちゃけ何かに書いて伝えればいいのに...(笑)
あ、ロマンティック感発言でしたね
よっ1文字王子(笑)
投稿: 速水よこみち | 2008年7月30日 (水) 22時49分
速水よこみちさん
本当に残念なお話でした
確かにこんなアンラッキーが続いたら、お互いに既に耳がアレになっちゃってますよね。
それに11年もの間、言葉を喋らなかったら声帯もおかしくなってるから、うまく声が出ないと思うんですよ。
例えば、平泉成ばりにかすれ声でしか喋れないとか(笑)
僕もロマンティック感なしな話しちゃいましたね
あと、その女性の発言が「計算」だとしたら相当な小悪魔ですよね
いや~たった一つのお話でも色々な想像力が働きますね(笑)
よっ妄想族
投稿: 猫男爵 | 2008年7月31日 (木) 00時52分