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2008年7月23日 (水)

チームワークの結晶 ~後編~

チームワークの結晶〜後編〜

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

今日のブログは昨日の続きです

華やかに開幕した「第15回十勝24時間レース」も2日目の朝を迎えました。僕が目覚めたのは午前6時。お腹が空いて起きました(笑) 育ち盛りかっ!(笑)そこで僕が朝食にチョイスしたのは十勝名物「豚丼」ですよっ!豚丼先生!!

普通の人なら『朝からは少し重いかな・・・』と思うこの「豚丼」。でも僕にとってはごく普通の食事です

「早起きは三文の得」とはよく言ったもので、僕は朝食をとった後、身支度を整え、まだ隣りの車の中で眠りに中にいるHきを置き、一人で駐車場を出てサーキットへ向かうことにしたのですが、その前に僕は“奇跡”を目の当たりにしたのです

昨日の夜に壊れたビデオカメラは朝になっても状況は変わらず、再生や録画をするどころか、テープを入れる事すらもできない状態でした。そこで僕が出た行動は超原始的な修理方法です。『どうせ壊れているなら何をしても一緒だろ?』と思い、思い切ってビデオを壊れるくらいの衝撃でぶった叩いてみました。すると、奇跡的に治っちゃいました!何の問題もなく再生も録画もできるようになったのです。教訓、『壊れたと思ったら、とりあえず叩け』です

そんなこんなで、すっかり気分も上昇した僕はビデオを片手にレース観戦に向かいました

チームワークの結晶〜後編〜

レースを見る前に、会場内に並べられた「ドレスアップカー」の展示場へと足を運びました。この「ドレスアップカー」は数年前までは毎年華やかに開催されていたのですが、ここ数年見ることができなかったので僕的には凄く嬉しかったです

道内各地から自慢のマイカーを持ち寄った、カーマニアによる様々な車を間近で見る事ができて本当に良かったです。来年もぜひとも開催してほしいです

チームワークの結晶〜後編〜

さて、レースの方は18時間近くを経過しても上位3台が激しくトップを争うという、近年まれにみる大接戦となり、観る側にとっても走っている側にとっても、凄くハラハラドキドキする展開が繰り広げられていました

少し目線裏方に移して、ここはピット裏の光景です。ここはまさに裏方さんたちの戦場です。各チームのスタッフは、大きなトラックに機材や各パーツなど様々なものを積載してここまでやってきます

また、ドライバーやメカニックなどの疲れを癒すために、テントの中ではマッサージなども行われ、プレハブの仮眠室なども設けられています。女性スタッフは料理を作ったりと炊事のほうでも大忙しです中には、炭をおこして焼肉やバーベキューで鋭気を養っているチームもありありました。まさにチームは「家族」同然です。みんなで力を合わせて、「完走」、そして「優勝」という目標に向かって一つになっています

チームワークの結晶〜後編〜

レースが順調に進んでいる間にも、いつ起きるか解らないハプニングに備え、スペアタイヤのチェックをするのもスタッフの仕事です。これが真のプロの姿といっても過言ではないでしょうこういう見えないところで頑張っている人がいるからこそ、ドライバーは安心してレースに集中できるのです。これがまさに「チームワーク」なんです

チームワークの結晶〜後編〜

ここはチームの頭脳が集積したオペレーションブースです。ドライバーにはここから無線で指示が出され、サインボードでピットインするまでの周回数、トータルの周回数、後続とのタイム差などが表示されます

チームの戦略やタイム計算の元となるものは、コンピューター制御されたモニターでチェックする事ができ、交代でスタートからゴールまで指示が出されます。僕はここにチーム監督として座るのが夢です。以前、「C-WEST」というチームの監督を務めて、この十勝24時間レースにも参戦した脇坂寿一さんが同じようにあそこに座っていた姿に僕は強い憧れを抱いていますいつの日か、僕はあそこに座れるのか・・・

チームワークの結晶〜後編〜

さあ、スクープですこれは激走するマッチです

またしてもマッチを発見した僕がパパラッチ並みに激写に成功です。実はこれは、マッチがプレハブで食事と睡眠をとった後に、あまりにもファンに囲まれたので急いで走って自分のチームのガレージの戻る時の姿です。

僕もプレハブの前で待っていればもっと近くでマッチを見れたのですが、疲れている時にそんな事をしたらマッチがかわいそうだと思い、遠くで見守っていたら偶然取れた一枚です

この時、超マッチファンだという釧路のおばちゃんと意気投合して凄く仲良くなってしまいました。やっぱり僕はおばちゃんキラーなのか・・・おばちゃんと意気投合してもなぁ~

そうこうしているうちにレースはいよいよ終盤を迎え、残り1時間を切ったところで、PETRONAS SYNTIUM BMWというチームの2台のマシーンが同一周回を走るという大接戦を繰り広げ、最後の最後までどっちが勝つか解らないくらいの激走を見せました

そして何と最終周で2位を走っていた50番の車がトップを走っていた28番のチームメイトを交わし、そのままチェッカーを受けゴールしました走った周回数は637周、1位と2位の差は何と0.638秒という僅差!こんなドラマチックな展開が最後に待っているとは今年は本当に最高に楽しいレースでした。

チームワークの結晶〜後編〜

こちらが総合優勝を飾った「PETORONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」の3人のドライバーです。表彰式で優勝カップと賞金100万円、さらには副賞をいただいてました。これは、3人の頑張りはもちろんの事ですが、チーム全員で勝ち取った「チームワークの結晶」といえるでしょう。実にチームのみんなには素晴らしい充実した表情が溢れていました

チームワークの結晶〜後編〜

そんな表彰式の最中に、有名人を発見しました中央にいるのがその人、マジック革命「セロ」です。(似)

話し方とかもそっくりでした。セロ(似)はレポーターのようで、その他に顔の黒いカメラマンとアシスタントが一人ずついて、どうやらマレーシアから来た3人の番組クルーのようでした。僕とHきも取材されるのかと思い、待ち構えていましたが結局取材はされませんでした。残念

チームワークの結晶〜後編〜

これは優勝チームのマシーンです。24時間休むことなく走りきったわけですから、その走りの過酷さが見ていても伝わってきますよね

チームワークの結晶〜後編〜

最後に僕はレースを無事に終えたサーキットに立ち、今年のレースをしみじみと振り返り、そしてまた来年もこの地を訪れ、感動と充実感に溢れる時間を過ごせる事を強く願いサーキットを後にしました

今年は「裏方目線」というものをテーマにレースを観戦して来ましたが、皆さんにもうまくそれが伝わったでしょうか?もしこれを機にモータースポーツというものに興味をもっていただければ僕としては非常に嬉しいです

どんな世界でもそうですが、人間決して一人では何もできません影で支えてくれる多くの人の力があるからこそ、表舞台で活躍できる人が存在します。もちろん良い成績をあげる事にこした事はありませんが、結果はさておき「チーム」というものが一つになって何かを達成する事、それが一番大切な事なんではないでしょうか「チームワークの結晶」・・・それが僕の心にこの2日間で一番響いてきた言葉でした

もう、既に来年への戦いは始まっています。また来年、各チームが今年以上のパフォーマンスを見せてくれる事を心より祈り、2日間に渡ってお送りしてきた「第15回十勝24時間レース」の観戦日記を終えたいと思います。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日:7月23日> 朝丘雪路(73歳)、松方弘樹(66歳)、井崎修五郎(61歳)、モーリス・グリーン(34歳)、パッション屋良(32歳)、和希沙也(25歳)、ダニエル・ラドクリフ(19歳)

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コメント

猫男爵くん
アヤパンこと真由子ちゃんは、やっぱり20日(日)の夜に飛行機の関係で東京に帰っちゃったみたいです
『ゴールが見れないのが残念』と言ってましたよ だから、ゴールの時にいなかったんですね?これでわかりました(笑)
久しぶりの十勝、すごく楽しかったみたいです。また『応援してくれたみんな、声をかけてくれたみんな、ありがとう!』って言ってましたよ

投稿: Hき | 2008年7月24日 (木) 02時26分

Hきさん
そうですか。
サクピーにならないようにね(笑)

投稿: 猫男爵 | 2008年7月24日 (木) 08時17分

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