悲しき永遠の１８歳・・・

こんばんにゃ～　北の猫男爵です

昨日の夕方、「地震雲」らしきものを見ました。たぶん「飛行機雲」だと思うんですが、最近大きい地震が来てないだけに少し不気味です。何も起こらなければいいのですが・・・

さて、今日４月８日はある一人のアイドルの命日です。皆さんは、そのアイドル岡田有希子さんをご存知ですか？

今から２２年前の１９８６年４月８日、岡田さんは人気絶頂のアイドルのまま、ビルから飛び降りこの世を去りました・・・享年１８歳でした。

僕はこの日の事を鮮明に憶えています。どうして２２年も前のことをそんなに憶えているかと言いますと、当時小学６年生だった僕はその日、“おたふく風邪”にかかり、病院に行き、病院から帰り家で横になりながら、婆ちゃんとテレビを見ていたらこのニュースが飛び込んできたからです。ですから僕の中では、「おたふく風邪＝岡田有希子自殺」という奇妙な結びつきがあります。

そんな話はさておき、この岡田さんの死については、事件直後から様々な憶測が飛び交い、その真実はいまだに語られることはなく、芸能界の中では“タブー中のタブー”とされています。実はその背景には超大物芸能人や事務所が絡んでいるからです。これはあくまでも都市伝説的な噂なので、そこに真実性があるかは定かではありませんが、今日はそのタブーを少しだけ掻い摘んでお話したいと思います

岡田さんの死の理由については、当時交際していた年上のＭ．Ｔという俳優との失恋が原因というのが表向きにされています。Ｍ．Ｔも記者会見に応じていたくらいですから、それを理由とするのが筋でしょう。

しかし、実はＭ．Ｔは全ての真実を闇に放り込む“ダミー”だったという噂があります。岡田さんが当時交際していたのはＭ．Ｔではなく、俳優Ｋ．Ｍだったというのです。

しかしＫ．Ｍは当時、Ｍ．Ｓというスーパーアイドルと結婚したばかりで、ということは二人の関係は不倫ということになります。しかも、岡田さんが飛び降りたその日は、Ｍ．Ｓに子供ができたという事が発表がされた日・・・おそらくその事も原因のひとつなのかもしれません。

しかし驚くことはそれだけではありませんそのＭ．Ｓの子供Ｓの父親は実はＫ．Ｍではないという噂があります。Ｋ．Ｍの所属していた事務所の大御所であるＩ．ＹとＭ．Ｓは愛人の関係にあり、その二人の間にできた子供がＳだという説があるのです。

Ｉ．ＹはＭ．Ｓとの愛人関係を絶ち、半ば強引にＫ．Ｍと結婚させたというのです。ですから後にＩ．Ｙが他界してから二人は離婚しています。最初からそこに愛は無かったのです・・・

Ｉ．ＹはＫ．Ｍを守るために、当時無名だった俳優Ｍ．Ｔを岡田さんの交際相手という当て馬にして事件の真相を隠そうとしたのです。もちろん、Ｍ．Ｔには一生、俳優としての地位を守ってやるということを条件に・・・

もし、このことが全て真実なら・・・岡田さんの死は悲しすぎます・・・

僕は当時、そんなに岡田さんの事を凄く好きだったわけではないですが、「人気絶頂のアイドルが飛び降りた」という事実は、もの凄く僕の印象に残っています。

今日お話したことはあくまでも噂で、どこまでが真実でどこまでが嘘なのかは僕にも解りません。しかしただひとつだけ、「何の罪もない１８歳の女の子が自らその命を絶たなければならなかった」という、悲しき事実があったことだけは間違いありません

岡田さんの“命”は世界中探してもたった一つだけです。そして、その“命”はもうこの世には存在しません。でも、あれから２２年経った今でも僕の心の中では、その優しい微笑みとつぶらな瞳で見つめる、悲しき永遠の１８歳の面影が鮮明に焼きついています

岡田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして二度と彼女のような悲劇が生まれないように祈ってます・・・

それでは今日はこのへんで。チャオ（ｃｉａｏ！）

＜今日の誕生日：４月８日＞　千昌夫（６１歳）、桃井かおり（５６歳）、萩原流行（５５歳）、田中好子（５２歳）、幸田シャーミン（５２歳）、森下愛子（５０歳）、柳ユーレイ（４５歳）、ボビー・オロゴン（４２歳）、松本明子（４２歳）、ピエール瀧（４１歳）、博多華丸（３８歳）、遠藤久美子（３０歳）、沢尻エリカ（２２歳）