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2008年2月 1日 (金)

北の車窓から♪

北の車窓から

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

猫男爵:『やばい!遅れちゃうよ~』

駅員:『まもなく、4番ホームに広尾行き普通列車が到着します。』

猫男爵:『まじかよ!あれ、切符どこだ・・・もう、こんな時に限って!』

北の車窓から

駅員:『はい、4番ホームね急いでね!』

猫男爵:『はっ、はっ、はっ~やべえぞ、これ間に合うのか?あっ!駅弁買ってない!』

北の車窓から

猫男爵:『おじさん、駅弁ひとつちょうだい!大至急!』

駅弁屋:『どの種類にしますか?』

猫男爵:『何でもいいよ、急いでるから!じゃあ、その幕の内弁当で!おじさん急いで!』

駅員:『まもなく4番ホームから広尾行きが発車します。ご乗車の方はお急ぎ下さい。』

猫男爵:『おじさん、早く!』

トゥルルル~♪

駅員:『ドア閉まりま~す。』

駅弁屋:『はい、お待たせしました。千円いただきましたので、200円の・・・あ~お客さん!』

猫男爵:『おじさん、お釣りは要らないよ!』

プシューゥ~

猫男爵:『はっ、はっ、はっ、・・・・ギリギリ間に合った・・・・』

こうして僕は間一髪で、帯広発広尾行き普通列車に乗ることができた。いくら列車の旅に“駅弁”が欠かせないとはいえ、今回だけはかなりギリギリだった・・・まじで焦った・・・

列車(以後汽車と呼びます)は何事も無かったかのごとく、心地よい揺れと静かな音をたて走りだした。

①帯広駅を出発してまもなく、汽車は②依田駅に停車した。ここは単式ホーム1面1線とする無人駅だ。人混み溢れる帯広市内を出て数分で北海道らしい畑の風景が僕の視界に入ってきた。心地よい風だ・・・この駅名の由来は、開拓者である依田勉三の名からとっているそうだ。

次に到着したのは③北愛国駅。ここも無人駅だ。数人の乗客がここで降りた。おそらく地元の人だろう。

僕は楽しみにしていた駅弁を頬張り始めた。何とも言えない至福の時間だ・・・すると汽車は次の停車駅である④愛国駅に到着した。

北の車窓から

この駅は「愛の国から幸福へ」でも有名な愛国駅だ。辺りにはとてものどかな光景が広がる。弁当の美味しさがさらに美味しく感じられる。幸せだ・・・

汽車は幸福の場所へと向かって再び走りだした。と、幸福に着く前に汽車が停車した。そうだ、その前にこの駅があったんだ。⑤大正駅だ。ここで子供連れの親子が乗ってきた、何だか車内が急ににぎやかになってきた。

いよいよ⑥幸福駅に到着した。

北の車窓から

やはり人気の駅だけあって観光客が多い。どうやら、乗車券や入場券などを記念に買っているようだ。僕も停車時間を利用して降りてみることにした。どうか、幸せになれますように・・・

汽車は再び心地良い揺れをさせながら動き出した。あまりの心地良さに眠気が僕を襲ってきた・・・すぐに汽車は次の⑦中札内駅で停車した。反対側の線路に帯広行きの普通列車が待っていた。おそらくこの汽車の到着を待っていたのだろう。

再び汽車は線路を走りだし、⑧更別駅に到着した。ここの駅の外観は先ほどの中札内駅とよく似ている。

まもなくすると、⑨上更別駅に着いた。若い駅員が改札口にいる。おそらく入ってまもないのだろう、まだ切符を切る仕草がぎこちない。

帯広を出て1時間以上は過ぎただろうか・・・今日は見事な十勝晴れだ!全開にした窓から入ってくる新鮮な空気が何とも僕を夢心地にさせてくれる。

北の車窓から

汽車は⑩忠類駅に停車した。だんだんと広尾が近づいてきた。

忠類を出てすぐに停車した駅は⑪十勝東和駅だ。

次に停まったのは⑫大樹駅。ここでは大勢の乗客が降りていった。そして大きな荷物を抱えたお婆さんが乗ってきた。重そうなので、少し手を貸してあげた。とても喜んでいた。御礼にかどうか解らないが、しばらく孫の話に付き合わされた・・・

汽車は⑬石坂駅⑭豊似駅⑮野塚駅と停車した後、⑯新生駅に到着した。

新生駅を出ると僕の眼下には太平洋が姿を現した!いよいよもうすぐ広尾だ!僕の大好きな海だ!

汽車は緩やかなブレーキ音をたて、⑰広尾駅に到着した。先ほどのお婆さんにも別れを告げ、僕は汽車から降り、駅舎内へと。駅員に切符を渡し、思いっきり広尾の少し磯の香りのする空気をめいいっぱい吸い込んだ!実に気持ちの良い幸せな一瞬だ。

何だか、小さい頃に広尾の叔母の家に姉と二人でよく来た時の事を思い出した。目を瞑ると、まだ幼い僕が姉の手をしっかり握り、出迎えに来てくれた叔母の胸へと走りだした風景が目に浮かぶようだ・・・

やっぱり、汽車の旅って本当にいいな~

1987年の明日2月2日は、当時はまだJRでなく国鉄が運営していた北海道十勝支庁管内の広尾線が廃止になった日なんです。広大な十勝平野を雄大に南下するこの路線を僕は子供の頃、何度か利用しました。

広尾にいる叔母の家に遊びいくために、姉と二人でよくこの広尾線に揺られながら行きました。廃止となった今では、もうこの路線に乗ることができないのが非常に残念ですが、僕にとっては一生忘れられない大切な思い出です。

今日は、昔の事を思い出しながら妄想で北の車窓を旅しました(笑)

皆さんの心にも懐かしい“列車の旅”や“路線”などはありますか?今度、一緒に「列車の旅」を楽しみましょうね!妄想でなく現実の世界で(笑)

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日:2月1日> 山本譲二(58歳)、中村雅俊(57歳)、布袋寅泰(46歳)、磯野貴理(44歳)、バティストゥータ(39歳)、ガレッジセール川田(35歳)

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