鉄パイプ事件・・・
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。
あれは今から数年前のある日のできごとです・・・
僕は友人Hきといつものように遊び歩いていました。そして、O市内の市道をそれぞれの車で走行していました。
先頭にHきの車、その後ろに僕の車がつき、夜の道路を普通に走行していました。
ふと気がつくと、僕の後ろから1台の車のライトがだんだんと接近してきました。ちょうど走っていた道が工事中のために砂利道になっていたために、僕達は徐行していました。
すると、僕の後ろにいた車が車体を左右に動かしながら、明らかに僕を“あおり”始めたのです。
『なんだ、コイツ!』と、僕は思いましたが無視することに。
しかし次の瞬間、後ろにいたはずのその車は僕の真横にきていたのです!そして狭い道路をギリギリに使いながら並走を始めたのです。その時、僕はその車をはっきりと黙視しました。白い軽自動車でした。
そしてその車は僕を置き去り、前を走っているHきの車の横を通りこし前に出たのです。その時ちょうどHきの車は一時停止のあるT字路に差し掛かったのですが、その軽自動車は僕らの前方を塞ぐように、車体を斜めにして止まりました・・・僕らは道を塞がれ、車を止めました。
『バカじゃないの、コイツ!』と、僕は“憤り”を感じましたが、その憤りは次の瞬間、「恐怖」に変貌しました!
Hきが車のクラクションを鳴らして数秒後、車の中からいきなり僕らに向かって靴が飛んできて、そしてその車の中から何と、“鉄パイプ”を片手にした男が降りてきたのです!
『やべぇー!!』
コイツはちょっとヤバイ系の奴だと即座に思った僕とHきは、立ちふさがっている軽自動車の隙間を縫って、T字路を左右に別れ逃げました!
鉄パイプの男はその瞬間も、僕らの車に向かって何かを叫びながら襲いかかってきたのですが、間一髪軌跡的にも体も車も無傷で逃げることができました!
Hきの逃げた方向には運良く交番があったので、Hきはすぐさま警察に助けを呼びに入ったのですが、交番は最悪なことに無人・・・仕方なくそこから電話をかけると本署につながり、Hきは事件の中身を説明したそうです。
僕はかなりビビりながらも、とりあえず大きい道路に出て、逃げ切りました。
その後、僕達はTUTAYAで待ち合わせをし、お互いの無事を確認しましたが、お互いかなり動揺していました。あそこでとっさに逃げずにいたら、おそらく大変なことになっていたことでしょう・・・
人間、時には逃げることも絶対必要です!その事を僕は身をもって体験しました。
後で思ったんですが、その事件現場はO市内でもちょっと危ない人が多い東地区だったので、少し納得はしたのですが、それにしてもまじで怖かったです・・・
『東は気をつけろ・・・』それが僕とHきの合言葉です。
しばらくはその道をあえて避けていましたが、今では普通に通ることがよくあります。しかし、今でもその道を通るとあの事件の事をつい思い出してしまいます。
車に“鉄パイプ”を常備している人って、建築関係の人?そんなわけはない・・・きっと、「あっち系」の人なんだろなぁ・・・もしくは「薬」を愛用している人・・・ いずれにしてもやっぱり怖い・・・
これが、もう二度と体験したくない「鉄パイプ事件」という僕の恐怖体験です。
皆さんもこんな恐怖体験をされたことはありますか?
世の中には色々な人がいます、いつどこにどんな恐怖が隠れているかわかりません・・・皆さんも気をつけてくださいね。
明日の十勝地方の天気は大荒れのようです。ドカ雪がまた来そうです・・・そんな日に僕は職場の飲み会です・・・トホホ・・・ 皆さんも天候が悪いので車の運転には十分気をつけてくださいね。特に鉄パイプを持った男には、くれぐれもご注意を・・・
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
(今日にマニアック有名人しりとり)
た ダイナマイト松尾(だいなまいとまつお。元日本ウェルター級、ミドル級チャンピオンのボクサー。戦績は35戦19勝(16KO)11敗5引き分け。)
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