JAPANブルーの救世主!
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。
さて、昨年ドイツで開催されたFIFA2006W杯から、はや1年半の月日が過ぎようとしています。我が日本代表は残念ながら予選リーグで姿を消し、少し早い終戦を迎えたわけですが、違う視点で考えれば他の強豪国よりも一日でも早く2010年南アフリカW杯へ向けてのスタートを切れたという事も言えるのではないでしょうか。
そしてこのドイツ大会を最後に、日本代表は中田英寿という大黒柱を失い、それ以降オシム監督のもと「考えて走るサッカー」を形成してきました。そして、オシム監督から岡田監督にそのバトンは渡され、間もなくその船出を迎えようとしているわけですが、僕にはどうしても不安が一掃できません・・・
その理由は、核となるべくスターが不在だからです・・・今までの代表には、時代を象徴する大黒柱的なスターがいました。1980年代の木村和司、1990年代のカズ(三浦知良)、2000年代の中田英寿と、『コイツならきっと何かしてくれる!』というような存在が彼らでした。
今の代表を見渡してみても彼らに匹敵するような逸材はどこにも見当たりません。しかし、僕はある一人の大きな日本の至宝を発見しました!そう「JAPANブルーの救世主」を!
その人物の名は宇佐美貴史(うさみたかし)、若干15歳のサッカー少年です!既に彼の事をご存知の方もいるとは思いますが、とにかく“凄い”の一言しか表現できません!15歳とは思えない、技術、精神力、そして想像力、どれをとっても群を抜いています。
僕は先日初めて、あるテレビで彼の特集を見たのですが、彼は現在ガンバ大阪のジュニアユースに所属し、2005年にソウルで開催されたU-13サッカー大会で華々しい活躍を見せ日本を優勝に導いたのです。
彼のポジションは攻撃的MFいわゆるトップ下という、サッカーの花形のポジションです。彼の持ち味は何と言っても、あのメッシ(アルゼンチン代表)を思い出させるドリブルです。スピードとテクニックを持ち合わせたそのドリブルはとても当時13歳の少年のプレーとは思えない迫力でした。
数々の名選手を育ててきた多くのサッカー関係者も口を揃えて『中田を超える可能性を持っている選手だ!』と言うほど、彼のサッカーセンスは折り紙つきなのです。
そのプレーを目にする日はそう遠くないと僕は確信しています。2010年南アフリカ大会の時には彼は18歳になっています。もし、日本サッカー協会の上層部が年齢にとらわれる事なく彼を見る目を持ち合わせているとしたら、その時、南アフリカのピッチの上には背番号「10」を背負った『USAMI』というスパースターが立っていることでしょう!
日本サッカーの輝かしい未来は彼の足にかかっています。ガンバレ宇佐美君!いや、世界の『USAMI』!
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
(今日のマニアック有名人しりとり)
る ルイス・サンチェ(1986~1987年にかけて、プロ野球の読売ジャイアンツで活躍したベネズエラ出身の野球選手。ポジションは投手で、主に抑えを務めていた。2005年に51歳の若さで他界した。)
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