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2007年12月 3日 (月)

嗚呼、素晴らしきかな「野球」!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

昨日、そして今日と久々に心の底から魂が燃え上がっています!!

心臓の高鳴り、鳥肌が立つほどの身震え、そして胃が痛くなるほどの緊張感・・・

どれもこれも今はそれが感動に変わり、その余韻にまだ僕は少し感極まっています!

日の丸を背負った24人の戦士たちの戦う姿を目にして、ついつい僕の頬を熱いものがつたっていきました(泣)

先週末から始まった2008年北京五輪野球アジア最終予選、日本野球界にとって絶対使命とも位置づけられる五輪出場、それが今現実のものとなりました。

昨今の日本野球界はスター選手の大リーグへの流失などにおける人気低迷で、大きな岐路にたたされていました。僕も日本野球の将来を心配していた一人なんですが、『日本の野球の将来は大丈夫だ!』という事が今回はっきりとわかりました。

今日の台湾戦を見ていてわかった事があります。選手全員の集中力が素晴らしい!ゲームに出ている選手はもちろんの事、ベンチにいる選手も大きな声を出し指示を出す、選手のほとんどがユニホームを泥だらけにして全力プレーをする、その姿を見て何かを思いだしませんか?そうです、これは高校野球と同じ光景です。

プロの選手が高校球児に戻り、たった一つのボールを夢中で追いかけている姿がそこにはありました。プロの選手だって、野球を始めた頃はみんなこの姿勢を持っていたのです。今、忘れかけていた大切な事を日本野球は取り戻そうとしています。この熱い気持ちがある限り、日本野球界の将来は安泰です!僕はそう思います。

昨年の2006年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本はアメリカ、キューバなどの強敵を撃破し見事に世界一に輝きました。その日本の野球スタイルは「スモール・ベースボール」と言われ、走って守って勝つ野球ということで絶賛されました。

しかし、その中心となって日本を引っ張った世界のイチロー松坂は今回このアジア予選にはいませんでした。この大会で五輪出場権を獲得できるのはわずかに1カ国だけ、ライバルは韓国、台湾、いずれも五輪に出ればメダルを狙うことのできる強豪です。その2チームを力でねじ伏せた日本は本当に世界一のチームだと思います!

僕はもともと野球が大好きなので、どうしてものめり込んで見てしまいましたが、今回の予選にはあまり野球に興味が無かった人でも、ついつい夢中になりませんでしたか?きっと多くの人が夢中になったと僕は確信しています。これがスポーツの醍醐味なんです。野球の醍醐味なんです!

特に日曜日の対韓国戦は、僕の中では今まで生きてきた人生の中で一番印象に残ったゲームと断言しても良いくらいの最高の試合でした。1点を取る事がこんなに大変なのか・・・1点を守る事がこんなにしんどい事なのか・・・と何度も何度も僕の胸に響かせるような試合展開。でも、日本選手の気合いの入ったひとつひとつのプレー、それを見ていたら負ける気はしませんでした。

9回裏に上原(巨人)が最後のバッターを抑えた瞬間の喜びは何とも表現できませんでした。テレビの前でなく、現地で応援できなかったことが唯一の心残りです。中居君(SMAP)と一緒に現地で応援したかった・・・

今日の試合終了後、星野監督の少し目頭を熱くしながら答えるインタビューを聞いていると、思わず僕も涙が溢れてきてしまいました。見ている僕らでさえ胃が痛くなるような展開だったのですから、星野監督はもの凄くしんどかったと思います。

今日の台湾戦も実に厳しい試合でした。前回のアテネ五輪の時はまだ高校3年生だったダルビッシュ(日本ハム)が今では推しも推されぬ日本の大エースにまで成長しました。そのダルビッシュの力投、そして主将宮本(ヤクルト)の見事な走塁、大村のスクイズに新井や阿部の打撃、言い出したらキリがありません。もし『誰がMVPですか』と聞かれても、僕は選べません・・・みんながMVPです

これで、来年の夏には日本代表は北京の地に立っています。今回のメンバーを中心としてさらにグレードアップしたメンバーがおそらく選出されることでしょう。1984年のロス五輪で公開競技として始めて野球が取り入れられてから24年、北京を最後に野球は五輪競技としては終焉を迎えます・・・24年前にロサンゼルスの空に一番高く上がった日の丸は、今度は北京の空に上げる番です。ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、そしてアテネ、手が届きそうで届かなかった金メダルを、必ず24年ぶりに日本に持ち帰ってきてくれる事を僕は信じています!

今僕の心は、野球の楽しさと面白さでいっぱいです。改めて「野球」というものをもっともっと大好きになりました。

嗚呼、素晴らしきかな「野球」! 頑張れ日本代表!!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

み 光原逸裕(みつはらあつひろ。プロ野球オリックス・バファローズに所属する投手。背番号は45。1年目の2005年には7勝を挙げた。140キロ台後半のストレートと切れのいいスライダーが武器。)

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コメント

やりましたねー!ほんとによくやった!日本代表!!
僕はこの三日間、テレビにかじりついて見ていました。韓国戦は4時間という長期戦になりましたが、24人の戦士たちの集中力が実りましたね。僕のハンドパワーが伝わったか…(笑)
今日も最初から見たかったのですが、仕事が22時に終わったので、後半しか見れませんでした。でも、勝った瞬間、僕は思わずバンザイです!星野監督のあの涙には僕も感動させられました!
あとは、北京でも頑張っていただきたいと思います。頑張れーエキゾチックジャパン!!

投稿: Hき | 2007年12月 4日 (火) 00時03分

Hきさん
いや~実に熱い3日間でしたね。
星野監督の男泣きには、本当にぐっとくるもがありました。
でも、これからが本当の戦いです!ぜひ、北京で「金」を奪取してほしいですね☆
日本中の2億4千万の瞳で応援してあげましょうね!ジャパ~ン♪エキゾチックジャパーン♪

投稿: 猫男爵 | 2007年12月 4日 (火) 00時34分

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