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2007年11月15日 (木)

熱き女の戦い!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

先ほど、無事に札幌から帰ってきました。今回の出張はハプニング的な事も特になく、平穏な一日でした。「課題発表」の方も緊張はしましたが、何とか無事に終えることができ、ほっとしてます。札幌は銀世界とまではいかないまでも、が舞っていました。今年初めての雪を見てきました。

さて、2007年も間もなく終わりを告げ2008年を迎えるわけですが、2008年には4年に1度のスポーツの祭典「オリンピック」中国・北京で開催されます。早いもので、ついこの前アテネ五輪で、北島康介2つの金メダル奪取!ヤワラちゃん「谷でも金!」、そして男子体操団体復活の金メダル!と日本中が沸いて、もう4年が経とうとしているんですね。

そんな今回の北京五輪でも当然、多くの日本選手の活躍が期待されます。お家芸の柔道、水泳、体操はもちろんの事、女子レスリングや陸上の室伏、そして北京が最後になる野球やソフトボールなどなど、楽しみな競技が盛りだくさんです。スポーツ好きな僕にとっては、眠れない毎日が続きそうです。(織田裕二ばりの応援しちゃいます(笑))

その中でも僕が一番注目している競技が女子マラソンです。女子マラソンが正式に五輪に採用されたのは1984年のロサンゼルス五輪からで、当時の日本女子選手はまだ発展途上の段階でした。

それが1990年代に入ると、1992年のバルセロナ、1996年のアトランタと続けて有森裕子がメダルを獲得し、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたのです。

そして、今でも僕の記憶にも鮮明に残っている2000年のシドニー五輪のQちゃん(高橋尚子)金メダル!僕はこの瞬間をテレビで見ながら涙した事を思い出します。日本の女子選手がマラソンで金メダル!実に快挙でした。

それ以降の日本女子マラソンの層の厚さは世界一とも言われ、前回の2004年アテネ五輪ではそのQちゃんさえも選考からもれるというほどでした。その層の厚さを象徴するように、野口みずきが見事に金メダルを獲得し、日本女子マラソンは2連覇を達成しました。そして来年の北京には3連覇がかかっているのです。

そんな北京五輪に向けて、これからし烈な代表争いが繰り広げられるわけなんですが、その代表枠をめぐる戦いは想像をはるかに超えたものと言っても過言ではないでしょう。スポーツに精通していると自負する僕でさえも、『代表に選ばれるのは誰ですか?』と問われても即答できないでしょう・・・

マラソンの代表枠は3つあります。しかし、すでに先の大阪世界陸上で銅メダルを獲得した土佐礼子(三井住友海上)は内定済みで、実質残り2つの代表枠を東京(11月)、大阪(1月)、名古屋(3月)の3つの大会の成績で争うことになります。3大会で選らばれるのは2人・・・つまり、3つの大会にそれぞれ優勝した日本人選手がいたとしても、その中から一人は落選するという非常に厳しい現実が待ち構えているのです。

本来であれば、『一つの大会で一発勝負して1~3位までの選手を代表にする』という形が遺恨の残らない一番わかりやすい決め方だとは思いますが、現状の選考方法ではそうはいかないのが実情のようです。この代表選考方法というのは毎回問題視されている永遠のテーマなのですが、それについては日本陸連の方針もある事なので文句は言えませんが、改善が必要である事には間違いないと思ってます。

話を戻しますが、今度の日曜日(18日)にまずその一つ目の大会である東京国際女子マラソンが開催されます。何と言っても今回の目玉は、アテネの金メダリストでもあり現在の日本記録保持者である野口みずき(シスメックス)と、元日本記録保持者であり現在の1万メートルの日本記録保持者である渋井陽子(三井住友海上)の直接対決です!

僕もこの初対決には注目しており、今から楽しみにしています。同学年の2人は現在、野口が29歳、渋井が28歳、年齢的にも一番油が乗っている時期だけに、この大会の結果がそのまま北京でも期待できる2人だと僕は思います。

野口は独特のストライド走法、対して渋井はやや前傾姿勢のピッチ走法と対照的な2人ですが、お互いにここ数年は満足な走りができていないのがやや不安とし残るところです。しかし、それは数々の修羅場をくぐってきた2人だけに影響はないと考えております。

今回2人が走る東京のコースは最後の最後で心臓破りの坂と呼ばれる強烈な登り坂が待ち構えており、この坂にはあのQちゃんでさえも足が止まってしまったほどです・・・ともにスピード力を持つ2人がお互いに記録を意識した走りをするのか、それとも勝負にこだわったレース展開に運ぶのか、いずれにしてもこの2人の走りから目を離せれません。

そして残る大阪名古屋の大会には、復活を狙う高橋尚子(ファイテン)や坂本直子(天満屋)、原裕美子(京セラ)、弘山晴美(資生堂)など、多くの実力者が参戦する見込みです。本当に誰が選ばれるのか全く検討がつきません・・・

そして僕が注目する選手がもう一人います。それはトラックの女王福士加代子(ワコール)という選手です。陸上競技に詳しい方であればこの選手の名前を知らない人はいません。知名度で言えば群を抜いています。先の大阪世界陸上でも1万メートルで10位に入っています。その彼女がいよいよマラソンデビューを果たすのです!一体、どんな走りを見せてくれるのか、僕は今から楽しみで仕方がありません。彼女のひょうきんな発言や言動も、今までの日本人には無い魅力のひとつでもあります。今まで彼女の名前を知らなかった人はぜひこの“福士加代子”という名前をよく覚えておいてください。

このように日本女子マラソンの代表争いは、超の上にさらに超がつくほどのハイレベルな戦いであると言えるでしょう。一体、来年の北京のスタート地点に立っているのは誰になるのか、そして日本女子マラソン3連覇はなるのか、今からもうワクワクしてたまりません!

あくまでも僕の予想ですが、北京五輪代表3人をあげるのなら、すでに内定している土佐に加え、渋井福士を選びたいと思います。しかし、他の選手が選ばれても同等の活躍をすることは間違いありません。個人的にはQちゃん(高橋尚子)にも復活をしてほしいですが、現実的には少し難しい感があります・・・

いずれにしても、ここ数ヶ月はこの熱き女の戦いから目が離せません!今まで興味の無かった方も、これを機に女子マラソンに注目してみてはいかがですか?

そこにはきっと素晴らしいドラマが待っているはずですよ。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日のマニアック有名人しりとり)

み 水都あくあ(みずとあくあ。1997年に『桜の花咲く願いごと』でデビューした漫画家。)

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