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2007年11月17日 (土)

海の大動脈

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

皆さんは「スエズ運河」をご存知ですか?

スエズ運河とは、アジアとアフリカの境界、紅海と地中海を結ぶところに位置し、アジアとヨーロッパを結び海の近道です。

エジプト領内に属し、その全長は167km、幅は約200m、深さは19mという想像をはるかにしのぐ大運河です!現在、年間1万4千隻もの船が行き来する、まさに海の大動脈といえるでしょう。

この運河の建設が開始されたのは1859年、そして10年の歳月をかけてようやく開通したのが今から138年もの前の今日、1869年11月17日なんです。以来、アジアとヨーロッパに大きな影響を与えたこの運河も、戦略的価値から政治に利用され1967年の第3次中東戦争以来封鎖され、戦争終了後の1975年にようやくその封鎖が解かれたのです。

僕はもちろんこの運河を直に見た事はありません。でも、以前「スエズ運河の特集」(確かNHK)をやっているのを偶然付けたテレビで目にして、思わず最後まで見てしまった経験があります。

この運河の特徴は幅が狭いので追い越しができません。そのため数隻の船でコンボイという船団を編成し、1列に並んで通航するのです。実におもしろい光景です。行儀よく並んでいく光景はまるで「アリさんの行進」のようでした。

そして167kmという長さゆえに、運河を運航するだけで約12時間を要します。加えて入航するまでの準備やすれ違いの待機時間などを含めると、一日がかりの大仕事になるのです。

運河沿いには一定間隔で通航船のスケジュールをチャックする信号所が整備されてます。船が信号所の前を通過するたびに、その船の計画通過時刻を表示し、パイロットへダイヤ維持状況を知らせてくれるのです。言ってみればこの運河の司令塔のようなものです。

船からの見晴らしは周囲に山や高い建物がないため、ほぼ360度地平線まで見渡せます。都市開発が進んでいないシナイ半島側は一面砂漠に覆われた世界です。それに対し逆側のアフリカ側はに恵まれており、近代都市が続いているのが特徴です。いずれにしても船からの眺めは最高です。

余談ですが、このスエズ運河を泳いで横断する場合にも通行料がかかるそうです。そんなバカなやつはいないだろう?とお思いでしょうが、実は実際に泳いで横断した人も過去にはいたそうです(笑)チャレンジャーだな~

今日はスエズ運河の開通記念日ということで運河の話をさせていただきましたが、僕的にはもし海外旅行に行く際には、このスエズ運河もぜひ一度足を運んでみたい場所のひとつです。

皆さんももし機会があれば観光してみてください。労働で行く場合は、運河の中での船舶事故だけには気をつけてくださいね!そこに仕事で行く人って一体何の仕事している人だ?・・・どんだけぇー!!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

た 高橋国光(たかはしくにみつ。日本を代表する元レーシングドライバー。2輪、4輪合わせて489のレースに参戦し通算71勝をあげるなど、日本のモータースポーツ界の「生きる伝説」といってもいい存在。あのドリキン(ドリフト・キング)こと土屋圭市でさえも師と仰ぐ存在である。)

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