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2007年5月 7日 (月)

「大統領」には「将軍」を?

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

今日は「魔の連休明け初日」!例年通り僕の職場はいつもに増して半端でない忙しさでした・・・お昼も食べる時間はほとんどなく、トイレに行くことすら忘れるくらいの忙しさでした・・・もう、げんなりです。まだ、数日間はこの忙しさ続きそうだ・・・

さて、皆さんもニュースでご存知だとは思いますが、フランスではシラク大統領の任期満了に伴う大統領選挙が6日実施され、サルコジ前内相が勝利し新大統領に選ばれました。大の親日派で日本の大相撲をこよなく愛したシラク大統領とはまるで逆で、サルコジ大統領は『相撲は知的なスポーツでない』と以前に相撲を酷評したように、日本に対する意識は低いようです。これは、今後の日仏関係にも大きな影響を及ぼしそうですね。

そこで、僕が思うのは次期フランス大統領にあの人に就任してほしいということです。その「あの人」とは、かつてフランスの国民的英雄で「将軍」と呼ばれたサッカー選手です。そう、彼の名はミシェル・プラティニです。

僕が彼を初めて見たのは、1985年に日本で開催されたトヨタカップです。トヨタカップとは、欧州のチャンピオンクラブと南米のチャンピオンクラブが世界一を決める戦いです。当時のプラティニは1983年~1985年の3年連続欧州年間最優秀選手(バロンドール)に輝き、ゲームメーカーとしての視野の広さ、優雅なテクニックに芸術的なフリーキック、そして卓越した得点感覚、どれをとっても「将軍」という愛称にふさわしいものでした。

僕は彼が来日する前に、彼の映像をニュースなどで何度か目にして、実際にプラティニが日本でプレーするのを心待ちにしていました。

彼が所属してたのはイタリアの名門「ユヴェントス」です。白と黒のストライプ、これがこのチームのユニホームの特徴で、当時小学5年生だったサッカー少年の僕はこのユニホームにすごい憧れをもっていました。そしてこのユニーホームの「10番」をつけているのがプラティニだったのです。

そして迎えたトヨタカップ、僕はテレビの前に陣取り、食い入るようにこの一戦を観戦していました。そして目の当たりにした、あの「伝説の幻のゴール」!浮き玉を胸でトラップして体を反転させてのボレーシュート!ボールは見事にゴールネットをつきさし芸術的なゴールが生まれました!実況も『プラティニGOAL!スーパーGOAL!ビューティフルGOAL!』と絶叫しました。僕も思わず大興奮したのを覚えています。が、しかし、判定はオフサイド・・・無情のノーゴールでした。その判定に彼が芝生の上で寝そべる姿は今でも忘れられません。その後、数日間は学校でプラティニの真似が大流行したくらいです(笑)

このプラティニの影響で、僕はいまだにユヴェントスの大ファンです。彼が去った後も、ロベルト・バッジオジダンデル・ピエロと「10番」を継ぐスーパースターが現れましたが、僕の中では彼以上の選手は存在しません。

そんな彼もワールドカップでは頂点に立つことはできず、1986年のメキシコ大会の3位が最高でした。僕の中では、その大会の準々決勝で当時ジーコがいたブラジル代表との試合が印象的です。試合はPK戦にまでもつれ込み、プラティニもジーコもPKを外すという歴史的な試合でした。(結果はフランスが勝ちました)

そんなプラティニも1987年にユニホームを脱ぎ、引退という道を選びました。その後彼は、フランス代表監督を務め、1998年のフランスW杯では大会組織委員長も務め、現在はフランスサッカー協会副会長、そしてUEFA(欧州サッカー連盟)会長をも務めており、その手腕に大きな期待が寄せられています。

そんな彼が、もしフランス大統領にでもなれば、政治の壁を越え、スポーツという領域の良い所を活かし、素晴らしい外交政策を打ち出すのではないかと秘かに期待しています。もちろん、シラク大統領同様に親日派の彼のことですから、日本に対する外交も積極的に取り組んでくれるはずです。

「将軍」と呼ばれフランス国民に愛された一人のサッカー選手が、今度は「大統領」としてフランス国民から愛されるのも、これもまたいいんじゃないでしょうかね?その時は、きっとオフサイドではない、本当のスーパーゴールを決めてくれるんじゃないでしょうか・・・

それでは今日はこのへんで。

(今日のマニアック有名人しりとり)

う 宇江佐りえ(うえざりえ。元祖お天気お姉さんとして活躍したキャスター。1980年代には「なるほど!ザ・ワールド」のレポーターも務めた。「宇佐江」というのは芸名で、天気の「ウエザー(weather)」を文字って付けられたとも言われている。)

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コメント

おはよう。
今朝ニュースを見るとやはりフランス国内では
暴動が起きてるみたいだね。
フランスのようにアフリカ系移民などの人種差別問題を
抱えている国なんかは将軍プラティニのような
すべての人に人気のある人が大統領を努めるといいかも。
国内外で大人気だろうね。

投稿: fotofoto | 2007年5月 8日 (火) 05時51分

fotofotoさん
おはようございます。
プラティニの大統領はありですよね!人種差別問題という点では、彼は『サッカーに人種はない、下手な白人ほど黒人を差別する。』と発言しているように、この問題を正面から受け止めてくれるはずです。
フランス世論がプラティニ支持を本気で訴えれば、本当に現実味が増してきそうですね。

投稿: 猫男爵 | 2007年5月 8日 (火) 07時48分

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