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2007年4月 8日 (日)

闘魂列伝 ~創設期~

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

さて、今日からシリーズ企画ものをまた始めてみたいと思います。今回の企画は男性の方は必見の「新日本プロレス」の歴史について、色々とご紹介していきたいと思います。

女性の方も、これを機に興味を持ってみてはいかがですか?きっと知ってる名前のレスラーも出て来ると思いますよ。飽きずに楽しんでくださいね。

1972年1月、日本プロレスに所属していたアントニオ猪木が「クーデター疑惑」で追放され、新たな団体を設立することになりました。それが「新日本プロレス」でした。

しかし、旗揚げ当初の所属レスラーは猪木以外に、山本小鉄(のちにレフリー)、藤波辰巳、木戸修ら数人で、外国人レスラーも日本プロレスにおさえられており、興行もおもうようにいかず、倒産も時間の問題だと巷では言われていました・・・

しかし、猪木は日本プロレスのエースであった坂口征二(俳優坂口憲二の父)の引き抜きに成功し、と同時にTV中継(テレビ朝日)の契約を交わしTV中継を開始しました。

そしてそのTV中継を活かし、見事に国民のハートを掴むのに成功したのが、猪木が提案した「異種格闘技戦」です。中でもプロボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ戦は世界で中継され注目の的となりました。試合は時間切れ引き分けに終わりましたが、これを機に異種格闘技ブームが巻き起こり、新日本の目玉興行へとなっていきました。この時、アリに対して猪木が猛烈な蹴り攻撃をおこない、これがのちに「アリキック」という技になったのです。

当時の新日本では猪木と坂口が「黄金コンビ」と呼ばれており、徐々にジャイアント馬場が率いる「全日本プロレス」をしのぐ人気を誇るようになったのです。

特に坂口征二の活躍は目覚しく、得意技の「ジャンピング・ニーバット」で数々の対戦相手をねじふせ、「世界の荒鷲」と呼ばれていました。のちに彼は新日本の社長を務めますが、人間的に実直であり、また人望も厚かったために、彼を慕う選手は多くいたそうです。また経営者としての力量にも長けており、『猪木が作った借金をすべて返済できたのも坂口の力があったから』とも言われています。のちに迎える新日本全盛期当時の社長が彼であったことからも、それはわかります。新日本の発展には彼の力が大きく貢献したといえるでしょう。

そして、この1970年代最も注目を集めていたのが、猪木とタイガー・ジェット・シンの抗争でしょう。シンは1973年に初来日し、頭にはターバン、手にはフェンシングのサーベルを持ち、最強のヒールレスラーとして登場しました。なぜか入場の際には意味も無く暴れて、セコンドやファンに対してサーベルで攻撃するという不思議な行動をとっていました。僕もその光景には幼いながらも怖かったことを思いだします。

そして事件はリングの外で起きました・・・当時、猪木は妻の賠償美津子さん(ドラマ「東京タワー」のおかん)と買い物中に路上でシンに襲撃されるという衝撃的な事件が起きたのです。いわゆる「新宿路上襲撃事件」です。この事件は警察が出動するというプロレス史上に残る大事件だったそうです。この事件が原因で、猪木とシンの抗争はさらに激化し、シンの度重なる極悪非道な暴挙に猪木の怒りが爆発し、試合中に猪木はシンの腕を「アーム・ブリーカー」という技でへし折るという鉄拳へ出たのです。このシーンは昔の映像集で何度も見たことがありますが、猪木の鬼のような形相がすごかったのを憶えています。この「腕折り」で二人の抗争は終焉を迎えましたが、プロレスという枠を越えた何とも凄まじいものでした。

こうした猪木中心の新日本プロレスの創設期は、「TV」という最高の武器を手に入れ、徐々に国民に受け入れられ、のちに中心となっていく、藤波辰巳、長州力、木村健吾などの若手の台頭も後を押し、絶大な人気を誇示していくようになったのです。

今日は新日本プロレスの「創設期」についてご紹介しました。僕はこの頃の時代については、あまりリアルタイムで見ていないので、過去の映像や人から聞いたお話でしか解らないことが多く、うまくご紹介できなかったかもしれません。大変申し訳ございません。次回からは1980年代に突入するので、僕は一番プロレスに夢中になっていた時期なので、かなりリアルにご紹介できると思います。お楽しみに!

それでは今日はこのへんで。

(今日のマニアック有名人)

う 植草貞夫(うえくささだお。元朝日放送アナウンサー。特にスポーツ中継の担当が多く、中でも高校野球の実況は彼の人生そのものと言っても過言ではない。僕も幼い頃から彼の実況や名ゼリフを何度も聞いたことがあります。「甲子園は清原のためにあるのか!」や「荒木大輔鼻つまむ~!」などは今でも心に残る名ゼリフです。)

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