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2007年4月23日 (月)

もうひとつの忠犬物語・・・

もうひとつの忠犬物語

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

上の写真は我が家の愛犬「キョウボウ」です(笑) 昨日は何故か無性に地面を掘ってました。すごく気になったので思わず写真を撮ってみました。

さて、今日はそんな犬にちなんだお話をしてみたいと思います。

実は4月21日、先日の土曜日はあの有名な「忠犬ハチ公」の銅像が渋谷駅前に建立した日なんです。

「忠犬ハチ公」この名前を知らない人はおそらくいないとは思いますが、一応ハチ公について詳しくお話してみたいと思います。

ハチは秋田で生まれた秋田犬で、1924年に秋田犬を欲しがっていた東京帝国大学教授の上野英三郎氏のもとで飼われることになりました。

上野氏が仕事に行くのを玄関先や門の前で見送り、時には最寄駅である渋谷駅まで送り迎えすることもありました。

そんなある日、上野氏が仕事先の大学で急死してしまったのです。いくら待っても帰ってこない主人のことを思ってか、ハチは3日間何も食べなかったそうです。

そして、上野氏のお通夜が行われたのですが、上野氏が死んだ事を理解できないハチは上野氏のことを渋谷駅まで迎えに行ったのです。

その後、ハチは飼い主が転々とし、預けられたところではなかなか飼い主になじめず、幾日も幾日も渋谷駅前で、帰るはずのない上野氏のことをひたすら待っていたのです。

そんな毎日決まった時間に渋谷駅前で帰りを待つ姿が、東京朝日新聞の記事に載り、世間一般に広まるようになったのです。そして、主人を慕う一途な姿に人々は感銘を受け、「忠犬」と呼ぶようになったのです。

そして1934年4月21日、そんな「ハチ公」を称え、渋谷駅前で銅像の除幕式が行われました。それにはハチ自身も出席し、著名人も300人も集まるほどの一大イベントでした。

しかしその翌年の3月、ハチは普段は行かない駅の反対側の稲荷橋近くにある路地で死去・・・享年11歳でした。

その「忠犬」と呼ばれた、主人を愛する姿は永遠に人々の心の中で生き続けていることでしょう・・・そして「ハチ」本人は今でも渋谷駅前で上野氏の帰りを待っているのかもしれませんね・・・

皆さんはこの「ハチ」のお話は映画にもなったりしたので、よくご存知だと思いますが、この「ハチ」にも負けず劣らない「もうひとつの忠犬物語」があることをご存知ですか?

それは新潟県の村松町というところで飼われていた「タマ」という名犬のお話です・・・

柴犬のタマは刈田さんという飼い主に飼われ、元気に野山を駆け回る猟犬として育てられました。

ある冬の日、刈田さんはタマとともに狩猟に出かけました。そして獲物を見つけた刈田さんは鉄砲を握り、『ダダーン!』と発砲しました・・・とその時、『ドドドー』という轟音が!発砲の衝撃で雪がくずれ、ものすごい雪崩となり襲いかかってきました!その雪崩に刈田さんもタマも押し流されてしまいました!

気がつくと刈田さんは雪の中で埋もれていました・・・身動きもとれなく呼吸も苦しく、意識も次第に遠くなり『もう、だめか・・・』と死を覚悟した瞬間、上の方でタマの鳴き声が! 『ウーッ!ワン!ワンワン!』

それを耳にした刈田さんは『タマ~!タマ~!』と必死に叫び続けました。それに応えるようにタマは果敢に雪を掘り始めました。そして遂に、刈田さんは雪の外へ・・・

タマは両足を血だらけにしながらも掘り続け、刈田さんは無事に脱出することができました。『本当にありがとう!タマ!』刈田さんは疲れ果てているタマに抱きつき、何度も何度も頬ずりしたそうです。

このタマの活躍ぶりは新聞で報じられ、主人の命を救った忠犬として褒めたたえられ、「タマ」は英雄として長くその名は語り継がれているのです。

いかがですか?犬が主人を思う気持ちってすごいですよね。本当に泣けてきます・・・こんなに美しく愛しい姿が、他にあるのでしょうか・・・人と犬の関係、一つの生命を救うために命がけで行動する「タマ」、そして、帰らぬ主人の帰りをひたすら待つ「ハチ」、いずれも今の人間が失いつつある大切な何かに気づかせてくれますよね・・・

「ハチ」そして「タマ」、この2匹の「忠犬」は、きっと今頃天国で飼い主 と仲良く暮らしていることでしょうね。『本当に心から安らかに・・・』と一言、ご冥福をお祈りしたいと思います。

昨日、我が家の「キョウボウ」が地面を掘る姿が、雪を掘る「タマ」とダブってしまいました。これは偶然なのでしょうか?「キョウボウ」は「忠犬」というより僕にとっては「愛犬」なのですが、この先僕にとっての「もうひとつの忠犬物語」になっていくのでしょうか・・・

いずれにしても「キョウボウ」は僕にとっては大切な家族の一員です。これからもいっぱい可愛いがってあげたいと思います。気のせいか、少しで目がかすみます・・・歳をとったせいか、少し涙もろくなった猫男爵でした。

それでは今日はこのへんで。

(今日のマニアック有名人しりとり)

こ(ご) ゴージャス松野(本名は松野行秀。沢田亜矢子と結婚したのち社長兼マネージャーを務めるが1997年に離婚。その後、占い師、整形手術、AV男優、ホストなど数々の話題性でマスコミを騒がせたが、現在はプロレスラーとして活躍中である。)

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