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2007年3月29日 (木)

ピノキオの逆襲!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

まずは今日デビューしたマー君の速報です!

マー君のデビュー戦、対ソフトバンク戦は残念ながらホロ苦いデビュー戦となってしまいました・・・1回2/3を投げ、被安打6、奪三振3、与四死球1、失点5でKOされてしまいました・・・ただその後、楽天打線が爆発し同点に追いついたのでマー君の負け投手は無くなりました。強運も持ち合わせていますよマー君は。

まだまだマー君のプロの道は始まったばっかりです!物事何でも最初からうまくはいかないものです!失敗して学ぶ事の方が大切です!大丈夫です!マー君なら絶対にこの借りを返して、最高のマー君スマイルを見せてくれるはずです!

今日試合を見てて思ったんですが、マー君が最後に打たれた球は直球でした。しかも、捕手のサインに首を振って直球勝負でした。なかなか18歳の新人が出来ることじゃありませんよ!やっぱりマー君はただのルーキーではありません!これからが期待できる姿が垣間見れました。頑張れマー君!次の試合も応援しているよ!

さて、今日は僕が小学生時代の悪ガキエピソードをお話したいと思います。

僕が小学生の時、友人達と放課後や休日によく遊ぶ所の一つに公共の運動施設がありました。そこは体育館とは別の施設で、屋内遊戯場や広場、図書室、テニスコート、娯楽室、シャワールーム等があり、設備がとても充実した公共施設でした。(その建物は今もあります)

そこで僕は友人達といつも悪さをしてました。そこの屋内遊戯場は小さい子供もいるので基本的には危ないスポーツ(球技)はできない事になっていたのですが、僕らはそれを無視して、やわボール野球やサッカーをして遊び、いつもそこにいる職員のおっさんに目をつけられてました。

そのおっさんは、背が高く、やせ型で、何といっても特徴なのが、外人よりも高い鼻です!なので、僕たちはそのおっさんのことを「ピノキオ」と呼んでいました。

その施設に入る時はまずピノキオがいるかどうかを確認して、『よし!今日はピノキオいないぞ!』と言いながら遊んでいたのを思い出します。

今考えると、本当みんな悪ガキだったな~と思います。ジュースの自販があるんですが、本当はお金入れてないのに、『あれ~お金入れたけど、ジュース出てこない・・・』などと嘘をつき、職員が『おかしいな~とりあえず、じゃあこれでジュース飲みなさい』とお金をくれるので、ただジュースを飲んだりもしました。無論、ピノキオがいる時にはそんな事は絶対にしませんが。

しかし、そのうちにピノキオがいても少々の無茶をするようになり、ピノキオに『こらっ!』と怒られても、僕らは逃げ足だけは速いので決して捕まりもしませんでした。

そうやって僕らとピノキオの戦いは数ヶ月に渡って続いてました。でも、僕らの中にも暗黙のルールがあって、決して他の子供たちやお客さんには迷惑をかけないとうことです。あくまでも、いたずら好きな悪ガキ達だったんです。

そして、そんな僕らとピノキオとの戦いにも終戦が訪れたのです・・・

ある日僕らはいつものようにその施設へ向かい、まずは入口でピノキオが出番でないことを確認し、いつものように屋内遊戯場へと行きました。そして禁止になっているサッカーをやり始めました。

一人の友達がボールを蹴った勢いで自分の靴が天井にあるバスケットゴールに挟まってしまいました。僕らはその靴を落とそうと、倉庫からボールを取り出し、手当たりしだい天井に向かってボールを投げました。しかし、一向に落ちてこない・・・辺りはボールが散乱しひどい事になってました。

僕らはピノキオがいないことをいい事にやりたい放題でした。そして、どうにもこうにもならないので、仕方なく一人の友達が職員を呼んできて、バスケットゴールを降ろしてもらうことに・・・

しばらくして、その友達が戻ってきました。しかし、一緒に職員はいなく、手にはカギが!『誰もいなかったから、カギ持ってきた!これで動くんじゃない?』そう、その友達は笑顔で言いました。と、その時その友達の背後に影が!!!

なんとその影の正体は!ピノキオでした!!『おい、後ろ!後ろ!』小声で指をさしながら、その友達に気づかせようとしましたが、すでに時遅し・・・

『こらっ!!』いつもに増してピノキオの声はすさまじい怒鳴り声でした。そしてその友達は首の後ろをつかまれたまま身動きできなくなりました!

『うわっ!ピノキオ!』その友達が思わず出した言葉にピノキオは、『誰がピノキオだって!!このクソガキどもが!!みんなここに正座しれ!』

それからピノキオの説教が30分近く続きました・・・そして今度悪さしたら親と学校に連絡するという最後通告を告げられ、ピノキオとの戦いはそこにピリオドが打たれました・・・

その後、その施設に遊びには行きましたが決して悪さはしませんでした。しかし、遊んでいても遠くからピノキオの厳しい鼻が、いや、厳しい目がいつも光ってました。

今、ピノキオがどこで何をしているのかはわかりませんが、もう一度あの日本人離れしたを大人の目線で見てみたいような気がします(笑)

でも今となって考えると、子供をしっかり叱ってくれる大人がちゃんといたって言うことですよね。今のこの時代には、ちゃんと叱れる大人がいるのでしょうか・・・それは僕も含めてですが、ちゃんと叱れる大人になりたいものです。

いずれにしても、恐るべし!ピノキオ!僕らの幼かった記憶にはその恐怖心が今でもどこかに残っているのは確かです。

皆さんも小さい頃に悪さをして怒られた経験は少なからずありますよね?小さい頃はそれぐらいのワンパクさが必要ですよね、特に男の子は!そうやって怒られて学ぶ事も多いですし、それが大人へ成長する過程で必ず役に立つんですよね。

今日は小学生時代の記憶を思い出しながら、悪ガキエピソードをお話しました。

それでは今日はこのへんで。

(今日のマニアック有名人しりとり)

ら ラム(元大洋ホエールズのプロ野球選手。日本での野球生活は短かったが、当時大洋の4番を打った田代富雄とともに中軸を打った。しかし目立った活躍はしなかった。)

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