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2007年2月19日 (月)

その犬、狂暴につき!

その犬、狂暴につき

その犬、狂暴につき

その犬、狂暴につき

こんばんにゃ~  北の猫男爵です。

今日は我が家の犬で僕の愛犬「キョウボウ」をご紹介します。

「キョウボウ」というのは、僕の友人のHき君が勝手につけた名前です。

本当の名前は僕も知りません。確か「北海・・・・号」とかいうはずです。

血統書付きの犬で、そっち関係の人たち(犬仲間の事です)の間では

20~30万円で取引きされるはずです。

前にもお話したと思いますが、現在我が家には4匹の犬たちがいます。

しかし、僕になつくのはこの「キョウボウ」だけで、他の3匹は今だに僕を見ても

吠えます・・・俺はこの家の家族だっちゅうの!!

僕の父の事だけはどの犬も「主人」だと思っていて、父に対しては服従しています。

ただ、僕の父は犬の審査員というのをやっており、全国各地にいつも出張するので

その留守の間の犬の世話は僕が担当しなければならないのです。

散歩に始まり、餌をあげて、犬小屋の清掃、「キョウボウ」以外の3匹に関しては

まさに決闘です!!死にものぐるいです・・・いつもドキドキです。

その僕になつく「キョウボウ」(僕は普段「シロ」と呼びます)も、以前から僕に

なついていたわけではありません。

「シロ」が生まれたのは僕が大学生の時で、僕が札幌から帰省すると、一匹の可愛い

白い子犬がいて、可愛くて可愛くて、札幌に帰りたくなかった事を憶えています。

そして数年が経ち、僕も大学を卒業して地元に就職することになり、実家に帰ってきま

した。そこで僕は「シロ」を見て衝撃を受けました!

すっかり幼犬から成犬になった「シロ」は体も大きく、そしておそらく他人だと思った僕に

吠えまくってきたのです。あまりの吠え方に僕は後ずさりをしました・・・

あの「シロ」が・・・あんなに可愛かった「シロ」が・・・

その姿はもう別人、いや別犬でした・・・

それから毎日のように僕は「シロ」とコミニケーションを取って仲良くなろうとしましたが、

まったく「シロ」は見向きもしてくれませんでした。

僕とシロの距離は縮まるどころか広がるいっぽうでした・・・

それから数年が経ち、僕たちの関係はまったく進展がありませんでした。

そんなある日、父が出張のために家を留守にした時のことです。

僕は父が留守のために、いつものように父に代わり犬たちに餌をあげてました。

そしてシロに餌をあげようと犬小屋を見ると、シロが横たわっていたのです。

僕は寝ているんだなあと思い、「シロ!餌だぞ!」と呼びました。

しかし反応がまったくないのです。僕はこわごわと、扉を開けシロのもとに近づいて

いきました。すると、シロは苦しそうな表情で微かに鳴いているのです。

呼吸もわずかしかしていなくて、僕は気が動転してすぐに出張先の父に電話をしました。

症状を伝え、父から「とにかく温かくして、ミルクを少しずつやりながら側にいてやれ。」

と言われました。

僕は朝まですっと側に付き添いました。小さかった頃のシロの事を思い出していると、

いつしか僕の頬には涙が・・・「死ぬなよシロ!頑張れシロ!」

僕は必死で神様に祈りました。そしていつしか僕は眠ってしまいました。

僕は何かに起こされるように目を覚ましました。気がつくと、シロが僕の頬をなめて

くれてました。 「シロ!元気になったのか!」

僕は元気になったシロを見て思わず抱きしめました。

あんなに僕を見るたびに吠えていたシロが、僕の事を他人だと思っていたシロが、

僕の頬をなめてくれていたんです。僕は嬉しくて嬉しくて号泣してしまいました。

それ以来、シロは僕を見るたび、喜んで尻尾をふってなついてきます。

犬と人間って気持ちが通じ合えるという事をこのとき僕はわかりました。

本当に僕にとってシロは大切な愛犬です。

でも、知らない人には今だに狂暴的に吠えますから、皆さんがもし見にきても

決して触ろうなんて考えたらダメですよ(笑)本気で噛まれますよ!(笑)

僕だけの「シロ」ですから。

でも、なんで他の3匹は僕になつかないんだろう・・・僕にとっての永遠の宿題だ・・・

皆さんの中にも、犬を飼っている方はきっといますよね。

大切な家族の一員をいっぱいいっぱい、可愛がってあげてくださいね。

今日は僕と一匹の犬に起きた「奇跡」のお話をさせていただきました。

それでは今日はこのへんで。

(今日のマニアック有名人しりとり)

ず(す) 砂子塾長(すなこじゅくちょう。全日本F3やGT選手権で活躍する

レーシングドライバー。更別の24時間耐久レースにも毎年来ています。)

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コメント

猫男爵さんコンバンワ♪
「シロ」との奇跡の話、不覚にも泣きました(汗)動物の感動物にはめっぽう弱くて(>_<)素敵な話ありがとうございます。
我が家にも2匹の犬がいますが、まさに家族であります!特に旦那の犬への愛情は半端ないです(笑)子供がいないからなのか、なんなのか(笑)他の人に犬がなつくとジェラシ-を感じて、おやつや餌でつり自分の元に呼び寄せます、子供かっっ!!と思わずつっこみたくなります(笑)
今度、猫男爵さんのワンちゃんと我が家の犬ご対面させたいですね♪

投稿: kogiko | 2007年2月19日 (月) 22時29分

kogikoさんありがとうございます!
kogikoさんの家の2匹のワンちゃんも
きっと可愛いんでしょうね!!
ぜひ、シロとご対面させたいですね。
でも、おそらく半端ないくらいシロは吠えまくりますよ(笑)
旦那さんの犬への愛情の注ぎ方は間違ってませんよ!素敵です(笑)
人間、ジェラシーは大切です!!
これからも2匹のワンちゃんにいっぱい
愛情をそそぎこんで下さい!

投稿: 猫男爵 | 2007年2月19日 (月) 22時40分

すごい…。感動しました!
犬は本当に人間の気持ちをわかってくれるんだぁ猫男爵サンの話しで確信しました!うれしいですねぇ!!
心を開いてくれた犬なんてたまらないですね☆かわいい〜キョウボウ(^〜^)
うちで前に飼っていた犬ですが歳をとり病気になってしまい、いつも寄ってくるもう一匹の犬のわんぱくなサラにはそっけなくオール無視(゚_゚
カラダが辛いから怒って噛もうとしていたこともあったのに、うっかり部屋に閉じ込められてしまったサラに気付いた時、病気のカラダを起こしてサラが閉じ込められてしまった部屋のドアの前に行き、吠えて私たちにサラがここにいるよー!と教えてくれているようでとても犬のやさしさを感じたことがありました☆

投稿: つか | 2007年2月20日 (火) 00時10分

つかさんも犬の優しさを感じたことがあるんですね。
きっとサラもその時嬉しかったでしょうね。
犬同士でももちろん通じ合うことはあるし、
それが人間と犬で通じ合うことができたら
本当に嬉しいですよね!
僕はあの時、シロが僕の頬をなめてくれた事
は一生忘れません。
つかさんもワンちゃんいっぱい可愛がって
くださいね。

投稿: 猫男爵 | 2007年2月20日 (火) 00時40分

モーレツに感動です!!
猫男爵さんが好きになりました(笑)。
いやマジで感動。
心が通じ合うってすばらしいね。

投稿: fotofoto | 2007年2月20日 (火) 06時30分

感動的な話ですね。僕も犬がほしくなりました。しかし見るからにキョウボウそうなワンちゃんですね~!赤兜と戦ってほしいです。

投稿: 氷屋 | 2007年2月20日 (火) 07時45分

fotofotoさんありがとうございます。
犬と人間の心の通じ合い、本当に嬉しいもの
ですよ。これからも、シロをもっともっと
可愛がってあげようと思ってます。

投稿: 猫男爵 | 2007年2月20日 (火) 08時15分

氷屋さん
ありがとうございます!
ワンちゃんは可愛いですよ。ぜひ飼ってみて
ください。
でも「キョウボウ」には氷屋さんでも触れないと思いますよ。腕一本引きちぎられますよ(笑)でも、今度見にきて下さいね。

投稿: 猫男爵 | 2007年2月20日 (火) 08時18分

動物とのふれあいって感動がありますよネ♪キョウボウのたくましい姿、久々に見られました!(笑)元気そうで良かったです^^ウチにも昔住み着いたワンちゃんがいて、学校に行く時は学校の玄関まで送ってくれて、帰りはまた同じ所に迎えに来てくれてました^^あの子と過ごした時間は短かったケド、一生忘れない素敵な日々となりました♪同じ言葉で疎通は出来なくても、愛情で気持ちが通じ合えるって本当に素晴らしい事ですよネ☆

投稿: 速水よこみち | 2007年2月20日 (火) 12時08分

速水よこみちさん
動物とのふれあいって最高ですよ!!
登下校一緒にいてくれるワンちゃんとの思い出、一生心に残りますよね。
言葉では表現できない心と心のつながり、
動物相手もそうですが、今の人間同士にも一番大切なことですよね。
一番大切な人とそういう関係になれれば素敵だと思います。

投稿: 猫男爵 | 2007年2月20日 (火) 12時34分

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