2025年7月 7日 (月)

奇跡の1枚。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

今日は令和7年7月7日、「7」が3つ並ぶという貴重な1日でした。

元号、月、日で7が3つ並ぶのは、平成7年7月7日以来実に30年ぶりの激レアなことです。

さらにその前となると昭和7年7月7日ですから、何と93年前のことになるわけですから、やはり激レアですね。

さて、そんな奇跡的な今日はちょっとした奇跡の1枚の写真のついてお話します。

先日、妻が娘と出かけていて帰りが遅かったので、僕は夕食を作ろうとキッチンに立ち、包丁で野菜を切っていました。

すると、手が滑り・・・

あっ・・・

やっちゃた・・・

見ると、左手の親指がザックリ・・・

滲んでくる血の部分を恐る恐る見ると、皮膚がえぐれて肉が・・・(あとで妻に見せたところ、そこまでのことでありませんでした笑)

とにかく、血が大の苦手の僕はこの段階で既に気絶しそうでしたが、近くに王子(息子)がいたので『子供を心配させてはいけない』と思い、なんでもないふりをしていました。

すると、その異変に気付いた王子は、すぐに救急箱の中からカットバンを取り出し、僕の傷口につけてくれました。

本当に心優しき王子です。

その後も、なかなか傷は治らないのですが、血が滲んでいるカットバンを見ていると『あれ?』と思いました。

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『この形、何かに似てるな。』

そうです、正解した人もいますよね(笑)

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この形はオーストラリア大陸、もしくは四国地方の形ですね。

偶然、滲んだ血がそういう形になったのですが、これはまさに奇跡の1枚です。

皆さんも料理中のケガには、くれぐれも気を付けてくださいね。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

「オーストラリア」→国名の由来は、伝説の未知の南方大陸の意味である「テラ・アウストラリス・インコグニータ」のアウストラリスの部分が由来となっているそうです。

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2025年7月 5日 (土)

キッチンマカロニ。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

7月に入って最初の更新になります。

6月後半からの猛烈な暑さは、今もなお続き、連日30℃を超える真夏日に正直体がしんどいのは僕だけでしょうか?

まだ7月上旬なのに、天気予報を見てもこの暑さがずっと続くみたいです・・・

もう異常を通り越して災害的なこの暑さです。

そんな暑さの影響で夏バテで食欲不振などになることもあるでしょうが、そんな夏バテを解消するには、逆に美味しいものを食べて元気を出すのが一番だと思います!

美味しいものといえば、先日の僕の夢の中に、あるドラマに出てくるお店が出てきました。

それは、今から23年前の2002年7月期に放送されたドラマ『ランチの女王』の舞台となる洋食屋さん「キッチンマカロニ」です。

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主演の竹内結子が美味しそうに食べているあの「オムライス」、僕は何度あの「キッチンマカロニ」のオムライスが食べたいと思ったことか。

なぜその「キッチンマカロニ」が夢に出てきたかは謎ですが、僕はお店で「オムライス」ではなく「ハンバーグ」を注文していました。

厨房には若林豪がいて、真剣な表情で料理を作っていたことだけは憶えています。

あとはちょっと記憶が曖昧なのですが、とにかく「キッチンマカロニ」が夢に出てきたことだけは間違いありません。

『ランチの女王』といえば、主演の竹内結子をはじめ、そうそうたるキャストが話題のドラマでもありました。

キッチンマカロニを経営する鍋島家は、長男に堤真一、次男に江口洋介、三男に妻夫木聡、四男に山下智久という、実際にいたらもの凄いインパクトのある四兄弟と、その父親は渋さピカイチの若林豪です。

その他にも、伊東美咲や山田孝之や瑛太、森田剛など、脇を固める俳優陣がもう脇ではないくらいの豪華メンバーでした。

キャストもさることながら、竹内結子演じる麦田なつみと鍋島四兄弟の恋模様や、涙ありの心温まるストーリーも面白かったですし、竹内結子が美味しそうに食べる姿が抜群に上手くて、当時このドラマを見るたびにお腹が空いて、思わず自分で夜食にオムライスを作ってしまった記憶があります。

暑さで夏バテ気味の時は、キッチンマカロニを思い出して、オムライス!

これに限る!

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ちなみに、舞台となったキッチンマカロニは民家を利用して撮影していたようで、その建物も既に解体されたそうです。

いつか東京に行った時に行ってみようかと思ってましたが、残念です。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

「オムライス」→実は日本で生まれた洋食で、英語の「オムレット」とお米の「ライス」を組み合わせた和製英語で、チキンライスを卵で包むというスタイルは欧米にはない料理だそうです。

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2025年6月25日 (水)

幸運の女神♪

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

6月も終盤に差し掛かり、本来であればここから真夏への扉が開くところですが、今年は既にもう真夏の扉が全開です!

連日の30℃超えには、正直体がしんどいです・・・

今でこんな感じなのですから、これから7月、8月になったらいったいどうなっちゃうんでしょうね?

「夏の北海道は涼しい」は、もはや完全に過去の話になっちゃいましたね。

さて、そんな暑い日は、夜の楽しみが倍増です。

そうです、僕と王子の夏の風物詩、クワガタ採集です!

既に先日のブログで、今年のクワガタ採集の状況はお伝えしたと思いますが、今年は例年になくクワガタの出没がとにかく早いです。

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それを物語るように、既に昨日(6月24日現在)で、我が家には276匹のクワガタがいます。(上の写真はその一部です)

そして今年の特徴としては、水牛(スイギュウ)が異常に多いです。(前回のブログ『水牛祭り』でお話した通り)

この状況に、いつもであればクワガタ採集にはあまり来ることのない妻も、どんな感じなのか見てみたいということで、先日妻とそして娘も参戦して、久しぶりに家族全員でのクワガタ採集に出かけました。

これには僕と王子も、テンションが上がりました。

実はそれには理由がありまして、妻が来ると、なぜかカブトムシが見つかったり、クワガタでも大きな個体が見つかったりするので、昆虫好きの僕と王子にとっては、なんだかワクワクしてたまりませんでした。

ちなみに妻は虫が大の苦手なのですが、なぜか虫って嫌いな人のもとに寄ってきたりしますからね(笑)

そんなこんなで自宅を出発すると、次から次へとクワガタが見つかり大忙しです。

恐るべし妻の力です(笑)

さらに、草むらの中に隠れている猫に遭遇したり、下水道に中に蛙がいたりと、普段なかなかない事件が次々に起きて、妻の力に驚かされるばかりです。

実は忘れていたのですが、妻と一緒にクワガタ採集に行くと、何かしら事件的なことに遭遇するという伝説があるのです。

実際その日は、猫や蛙の他にも、こんな夜遅くにいるはずのない道路にパトカーがいて、僕らは何か職務質問されるのかと思っていましたが、車内は無人・・・

『いったいなんでこんなところにパトカーが?』と思っていたら、民家から警察官2人が出てきて、『えっ?何?事件?』と僕ら家族は興味津々でしたが、あまり野次馬根性丸出しで見ているのもどうかと思ったので、静かにその場を後にしました。

とにかく妻がいると何かしらのことに遭遇しますが、最後の最後にやはりドラマが待っていました!

王子が少し小走りに走っていった先に、何と!

カブトムシのメスが!

王子も『やったー!カブトムシだ!』とテンションアゲアゲです。

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本当に凄いです、我が妻(笑)

6月20日過ぎにカブトムシがいるというのは、例年よりも2~3週間は早いはずです。

まさに妻は「幸運の女神♪」だと思います。

この調子で、今年もたくさんのカブトムシにも出会えたら良いですが、それには妻の力が必要かな(笑)

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最後に愛しい光景があったのでご紹介です。道路の真ん中でメスを守るオスのクワガタです。

まるで難敵から恋人を守るように、オスがしっかりとメスを包み込んでいました。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)は暑いのでお休みします。暑いはあまり関係ないですね(笑)

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2025年6月21日 (土)

1年前のリベンジを!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

今日6月21日は、1年で1番昼の時間が長くなる「夏至」でした。

ここ数日続いていた快晴とはうって変わり、あいにくの曇り空でしたので、「夏至」を感じることはあまりできませんでしたが、今日を境に明日からは今度は少しずつ日が短くなっていくことになります。

そんな今日は、娘は中学校の部活で朝から学校へ、王子は陸上クラブの練習で競技場へと出かけていきました。

走ることはどんなスポーツをするにも基礎となることです。

走りを磨き、体や筋力を鍛えれば、それは己の財産へとなります。

王子はもう少しで始まるアイスホッケーシーズンへ向けて、今はとにかく走って走って、体力強化に励んで欲しいと思います。

娘は今月上旬に中体連の全道大会へと繋がる大会に2日間に渡り出場しました。

娘が出場したのは100mと200mで、まず初日は200mがありました。

中学生になって初めて挑戦した200mは、これまでの記録会でも走るたびに自己ベストを連発していたので、僕も妻もそして娘自身も毎回楽しみにしている種目です。

おそらく距離適性からいくと、100mよりも200mの方が娘には合っているのではないかと僕と妻の中でも意見は一致しています。

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この日も予選から良い走りで、2年生や3年生の先輩たちがひしめく中で自己ベストを出して準決勝へと進みました。

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そして何より驚いたのが、何と全道大会へ出場するために標準記録を切れたことです!

レース後にレース結果が掲示された掲示板の自分のタイムを見て、娘は思わず人目もはばからず涙を浮かべていました。

涙が出るのは、頑張って練習をしていた証です。

頑張ったからこそ出る涙です。

そんな素晴らしい涙を見ながら、思わず横にいた僕も泣きそうになりましたが、そこはグッとこらえ、後で駐車場の車に戻り、ひとり僕も嬉し泣きをしました。

ちょうどこの日は、王子の小学校の運動会と重なり、妻はこの瞬間を見ることができなかったので、僕は妻の分まで泣き続けました(笑)

200mは学年ごとではなく、1~3年生までが一緒に順位を競うので、1年生にとってはなかなか過酷なレースではありますが、娘は何とか準決勝まで進むことができました。

しかし、そこから上はさすがに上級生の壁は厚く、惜しくもタイムは9番目で、8名までが進出できる決勝へは進むことができませんでした。

次の大会では、何とかこの壁を乗り越えていって欲しいです。

2日目に行われた100mでは、予選、準決勝、そして決勝と3本を走り切りました。

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100mは学年ごとに競い合うので、小学生の頃から慣れ親しんだ他の学校の仲間と一緒のレースです。

しかし、みんな小学生の頃とはスピードも力強さも格段にアップした走りで、見ていてもその迫力に圧倒されました。

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結果、娘は決勝で2位になりました。

タイムも自己ベストを出しましたが、こちらは惜しくも全道大会の参加標準記録には届きませんでした・・・

来週末には全道大会に繋がる大会がもう1つあるので、残りの1週間の練習で最後の追い込みをかけて頑張って欲しいです。

このレースでなんとか100mも標準記録を突破して、100mと200mの2種目で全道大会の舞台で走れれば最高に嬉しいです。

その全道大会は来月7月22日~24日に、室蘭市で開催されます。

1年前の7月、小学校生活最後の全道大会であの悔し涙を流した思い出の地、室蘭です。

あの時、0.03秒で逃した決勝進出・・・

あの悔しさは絶対に娘の心に中に今もあると思いますし、そしてあの悔しさが今の娘の成長の糧になっていると思います。

全道大会の舞台が室蘭というのも、これは運命だと思います。

1年前のリベンジを果たすために、娘には頑張って欲しいです。

願いは強く願えばきっと叶う、そう僕は信じています。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

覚知(かくち)→昨日の国分太一氏をめぐる日テレ社長の会見で、社長が「覚知」というワードを多用していました。あまり聞きなれい言葉ですが、意味を調べると、悟り物事を理解する、認知すること、迷いを脱して真理をつかむことなどの意味合いがあるようです。

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2025年6月17日 (火)

水牛祭り!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

6月も半ばを過ぎ、連日暑い日が続く今日この頃です。

6月といえば、「ミスターJune」と言われ、ここ数年6月にホームランを量産するドジャースの大谷翔平選手です。

しかし今年は5月にホームランを量産し、6月は少しペースが落ち気味でがありますが、このままだと昨年の54本を超える55本前後の記録が予想されるペースです。

そして今日は遂に「ピッチャー大谷」が解禁となり、一昨年の肘の手術以来、実に663日ぶりの登板をしました。

これでいよいよ二刀流復活です!今後も彼からさらに目が離せません。

目が離せないといえば、先日のブログでもご紹介しましたが、今年は例年よりも早く僕と王子の「クワガタ採集」がスタートしています。

そして、この暑さの影響で連日、大盛況です(笑)

5月29日に今年初の2匹のクワガタを採集以降、連日数匹を発見し、何と6月14日には一日だけで30匹、そして昨日16日には45匹を見つけ、現在合計で93匹にまで到達しました!

昨年の同じ6月16日の段階で47匹という数でしたので、既に倍近い数のクワガタは我が家にはいます。

まもなく100匹を超えるハイペースの中で、今年の特徴として言えるのは「水牛」の数の多さです。

現在、水牛だけでも15匹近い数が飼育されています。

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僕らが子供の頃は、水牛は希少なクワガタでしたが、今年の状況は入れ食い状態で見つかり、まさに「水牛祭り」といったところです!

まだ6月も中旬でこの状況ですから、これから7月、8月になったらいったいどれくらいの数になってることでしょう。

昨年の614匹を塗り替える記録が生まれるのか、僕的には非常に楽しみです。

また、今年もクワガタやカブトムシのブログが少し増えるかもしれませんが、どうぞご了承ください。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

「シンダートラック」→娘が陸上を始めるようになって、初めて知ったものの1つに「シンダートラック」という言葉があります。土と石灰が混ざった素材でできたトラックで、土トラックではあるのですが、一般的な土トラックよりも水はけが良いとされています。

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2025年6月11日 (水)

村も成人です。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

6月も半ばに差し掛かり、すっかり夏らしくなってきましたね。

昨日は6月だというのに、十勝でも真夏日を記録するなど、夏男の僕にとっては心躍る季節となってきました。

そんな中、今年も我が家ではお馴染みの「男爵村」が開村しています。

例年ですと、ゴールデンウイーク中に畑を耕し、その後に種を蒔いたり、苗を植え付けするのですが、今年はゴールデンウイーク中に僕と王子がアイスホッケーで八戸に行っていたこともあり、作業の遅れが懸念されていました。

しかし、それを見込んでゴールデンウイーク前に畑を耕し、母にゴールデンウイーク中に種蒔きと植え付け作業をしてもらいました。

連休中には娘も陸上の大会があったりしたため、今年は子供達に作業を手伝ってもらうこともできなかったのが残念ですが、それは来年の楽しみにとっておきます。

この「男爵村」は2006年に当時31歳だった僕が一念発起して、実家の裏の土地にあった荒れ地を開墾して作った野菜畑です。

思い出してもあの時の作業はなかなか大変ではありましたが、結婚して子供ができ、そしてその男爵村のすぐ側に家を建てて住むことにもなり、子供たちにも野菜や作物を作る経験と収穫の喜びを経験させることができたので、男爵村を開村して本当に良かったと思っています。

改めて、この男爵村をスタートさせようと思った31歳の僕を褒めてあげたいです。

そして今年は、男爵村の開村から20年目という節目の年でもあります。

気が付けば、村も成人を迎えたことになります。

そんな今年も、やはりメインの作物となるのは「じゃがいも」です。

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今年は「メークイン」「きたあかり」「とうや」の3種類のじゃがいもを植えました。

秋の収穫も楽しみですし、その収穫した芋をみんなで食べるのも楽しみです。

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他にも「コネギ」「大根」「人参」にも今年はチャレンジしており、既に順調な生育を見せています。

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さらには「ミニトマト」や「豆類」、そして妻の大好物「ズッキーニ」も今年も育てています。

昨年は猛暑で野菜たちもうまく生育できないものもありましたが、今年は天候にも恵まれてどうか順調に収穫できることを祈っています。

男爵村の様子は、いつものごとく度々このブログでもご紹介したいと思いますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

「マイマイガ」→あまり話したくはないワードですが、今年に入って道内各地でマイマイガの幼虫が大量に発生しているようです・・・10年周期で起こると言われている大量発生ですが、前回気持ち悪いほどに北海道各地で大量発生したのが2008年~2009年頃なので、10年はとっくに過ぎ15年ほどになるので、大量発生が起きても不思議ではありません・・・できれば起きては欲しくはありませんが、皆さんくれぐれもこの夏は「アイツ」に警戒してくださいね。

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2025年6月 5日 (木)

我がミスターは永久に不滅です。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

1974年10月14日、秋風が徐々に染みわたり晩秋へと季節が移り変わるその日、日本プロ野球界が誇る1人の国民的スーパースターがユニホームを脱いだ。

それは、僕がこの世に生を受けて71日目のことである。

『私は今日引退をいたしますが、我が巨人軍は永久に不滅です』

その名言を残し、ミスタープロ野球「長嶋茂雄」はバットをおいた。

無論、生後2ヶ月の僕にはその記憶はなく、物心がついた頃からテレビで流れるミスターの選手としての過去の映像、そして監督としてユニホームを着ているミスターの姿を目にした。

子供ながらにも、そのスターとしての輝きとオーラはしっかりと感じることができた。

その影響もあってか、僕は幼少期から野球が大好きで、ミスターが活躍していた読売巨人軍の大ファンである。

それは今も変わらず、現在も強いジャイアンツ愛を持ち、声援を送り続けている。

それもこれも、根本にはミスターという大きな存在があったからこそであり、おそらく僕らよりも上の年代においては、野球が好き、巨人が好きというよりも、長嶋茂雄が好きという方が多くいるのではないかと思う。

そして、そのミスターの存在のおかげで日本野球界全体が大きく発展したことは、まぎれもない事実であり、偉大な功績である。

そのミスターが一昨日、この世を去った・・・

頭の中で『いつかこの日が来てしまう・・・』という避けられない思いと、『ミスターにはそんな日は絶対に来ない、来るはずがない!』という現実逃避する自分がいた。

しかし、現実はそう甘くはない、ミスターも人間である、神ではない、遂にその日が来てしまった・・・

6月3日、午前6時39分、ミスターは天国へと旅立った。

見事に全て「3」で割り切れる数字だ。

そして満年齢は89歳、8(や)9(きゅう)だ。

これを偶然と言ってしまえばそれまでだか、本当に最後までミスターは野球が人生の全てだったのだと僕は確信している。

そしてこの6月3日は、次女である長嶋三奈さんの誕生日だというのだから、最後の最後までミスターらしい。

「自分の亡くなった日は決して悲しい日ではないんだよ、三奈が生まれたHAPPYな日なんだよ」という、常に後ろを振り返らず前を向くミスターのそんな思いが感じられるのは僕だけだろうか。

数々の記録と、数々の記憶や伝説を残してくれたミスターではあるが、僕にも忘れられない記憶がある。

あれは僕が中学生の時、僕の住んでいるところの隣町に、名球会のイベントの講演会のためにミスターがやってきた。

僕は父に連れられその会場を訪れたが、もの凄い数の人が殺到していた。

僕と父はなんとか会場に入り講演を聞くことができた。

初めて生で見る長嶋茂雄に、僕は心の底から感動したことを今でも覚えている。

話し方や身振り手振りを交えた動作、どれもテレビで見る姿と同じではあったが、その言葉や仕草の1つ1つに中学生ながら、もの凄い重みを感じた。

これが真のスーパースターなんだと強く感じた。

あれから40年近く経とうとしている今でも、あの時の心の衝動とミスターの姿は鮮明に目に焼き付いている。

僕がもう1度だけミスターを生で見たのは、1993年夏の札幌円山球場での公式戦の試合の時だった。

ミスターが2度目の監督に就任したその年、毎年恒例の北海道シリーズで訪れたジャイアンツの試合を、当時札幌の大学に通っていた僕は友人たちと観戦した。

外野の芝生席での観戦だったので、ベンチにいるミスターは双眼鏡でかろうじて見える程度だった。

しかし試合前に、ミスターは外野のところまできて、観衆に向かい手を振ってくれた。

ほんの些細な心遣いではあるが、ファンにとってはもの凄く嬉しいことだった。

それを自然にできるミスターはやっぱり凄いな、とその時改めて思ったことを今でも記憶している。

おそらくミスターのことを話し出すと、限りがない。

ずっと話ができてしまう。

なので、今日はこのへんにしておくが、最後に僕が好きなミスターの現役時代の写真を2枚だけご紹介したい。

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1枚目はこのバッターボックスでの豪快な空振りの写真。

バットを振った時にヘルメットがわざと落ちるように被っていたというのは有名な話ではあるが、打った瞬間の写真よりも空振りをした瞬間の写真がこれほど絵になる人はミスター以外いないのではないか、まさに華があるとはこのことだと思う。

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もう1枚は、守備での捕球後のスローイングの写真。

この投げ方、おそらく野球少年たちはみんな真似をしたと思う。

もちろん、ミスターの現役時代を知らない僕も真似をした。

でも、ミスターが見せる守備はまさに魅せる守備、それは観客を魅了する。

その点を僕は学ばせてもらった。

守備は一見地味で、野球をプレーする子供は守ることよりも打つことをやりたがる。

しかし、僕は小さい時から守備が好きだった。

それはミスターの影響があったからかもしれない。

守備で魅せる、常にそれを頭に入れて守っていた。

中学生の時に、部活のコーチから「カッコつけるな基本に忠実にやれ!」と怒られたことがあった。

でも、僕はそれを素直には受け入れず魅せる守備にこだわった。

結果、ミスをすることもなく僕は「守備が上手な子」と周りから言われた。

試合を見に来ている観衆からも、『おっー!』とか『うまいな、あの子!』と声が聞こえてきた。

ミスターの魅せるプレー、これを守備で僕は実践できたとその時、心の中で少し誇らしく思った。

現役を離れても、こうしてミスターの野球に対する思いや情熱は野球少年へと引き継がれている。

それは今も変わらず多くの世代を経て継承されていると僕はそう信じている。

ミスターは天国へと旅立っても、ミスターの思いはしっかりと野球人の中で受け継がれているはずだ。

だからこそ、僕は最後にこう言いたい

『我がミスターは永久に不滅です!』

長嶋茂雄氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2025年6月5日 ミスターを心より崇拝する50歳の野球少年より

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)はお休みします。

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2025年5月30日 (金)

早くも発見!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

5月も終盤に差し掛かり、昨日と今日は初夏を通り超えて真夏のような暑さが続きました。

しかし明日は、気温が一気に10℃ぐらい下がり、場所によっては雨模様です。

明日は娘が通う中学校で体育祭がありますが、何とか雨が降らないことを祈ります。

さて、そんな中ではありますが昨日の昼間、家の草むしりをしていた僕の母がクワガタを発見しました!

しかも、バルタン(雄)!

でかしたぞ母!(笑)

ここ数年、暑さのせいかクワガタが出没する時期が早くはなってきているとはいえ、それにしても北海道で5月にクワガタを見れるとは!正直、驚きです。

クワガタ大好きな我が息子(王子)は、家に帰った瞬間にバルタンがいるのを見つけてテンションアゲアゲです。

そして、その気になった王子は僕に『今日の夜、クワガタ探しに行こう!いるよ絶対!』と、毎年恒例のクワガタ採集の夜がいきなりスタートしました!

昨年の初回は6月8日でしたので、10日余り早いスタートです。

僕もクワガタ採集は大好きなので、2人で心を弾ませて懐中電灯を片手に街中を探索です。

しかし、少し歩くうちに僕らはある異変に気付きました。

昨年の比べ街中の街灯の数が減ったり、街灯が立て直されて街灯の種類が変わったりしているところが数か所・・・

昆虫たちは街灯の光の色によって、集りやすいものと集まりにくいものがあるので、これは採集する僕らにとっては大問題です。

しかも、街灯の色が集まりにくい白色系になっていたので、ちょっと僕も王子もショックを隠し切れませんでした・・・

街灯の種類のことはさておき、無論まだ昆虫採集に歩いている人はいませんでしたし、やはりまだ少し夜の気温が低いせいか、歩いても歩いてもクワガタには出会えません・・・

そして『これはもう今日はダメだね・・・』と諦めかけ、まもなく家に到着と思った瞬間でした!

自宅近くの街灯の下で、遂にクワガタを発見!

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「アマミノコギリ」の雌でした。

5月29日、早くも今シースン初のクワガタ発見です!

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結局、昨日見つけたのは、母が見つけたバルタンを合わせて2匹でしたが、早速虫かごの中で2匹は仲良く暮らしています。

さあ、明後日からは6月です。

ここから怒涛のクワガタラッシュとなるのか、それとも今年は不作の年になるのか・・・

これから僕と王子の大好きな夏がやってきます!

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)はお休みします。

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2025年5月24日 (土)

2024年『猫デミー大賞』発表!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

5月も残すところ1週間余りとなり、6月が近づいてきました。

6月という言葉を耳にすると、夏を一気に感じて心が躍る猫男爵です。

さて、そんな今日は例年よりも2ヶ月程遅くなってしまいましたが、毎年恒例の名物企画であり、このHYPER日記の年に一度の一大イベントでもある、『猫デミー大賞』を開催したいと思います。

長らくこのブログをご愛読されている方にとっては恒例の企画、そして初めてご覧になる方にとっては興味津々のことかと思いますが、その趣旨を簡単に言いますと、1年間の更新したブログ記事の中から一番優れた思い出に残った作品である「大賞」を選出するというものです。

ブログ開設翌年の2008年にスタートしたこの『猫デミー大賞』は、今回で17回目を数えることになり、改めて『HYPER日記』の歴史を感じます。

今年も大賞発表の会場であるスーパーキャットアリーナには、多くの来場者が訪れているようです。

それではここで、今年も司会を務めていただきます、お馴染みのあの方にマイクをお渡ししたいと思います。

スーパーキャットアリーナのいる、おりもさ~ん、宜しくお願い致します。

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皆さん、1年ぶりのご無沙汰です。どうも、ディーンフジオカです、あっ、違うか(笑)改めまして、おりも政夫です。

さて、今年はいったいどんな作品が大賞に選ばれるのか、非常に楽しみにして“おりもす″、いえ“おります″(笑)

この『猫デミー大賞』は日本猫デミー協会から選ばれた審査員による厳格な審査のもと、2024年1月1日~2024年12月31日の期間に『北の猫男爵HYPER日記』に投稿されたブログ作品を対象とし、「各部門賞」と「大賞」が発表されます。

それでは発表の前に、今年もまずは過去の大賞作品を振り返ってみたいと思います。

2008年『テレフォンショッキング』

2009年『18時間!』

2010年『感謝!感謝!感謝!』

2011年『好きです!サッポロ(第1夜~最終夜)』

2012年『命の誕生♪』

2013年『「ブログの鉄人」誕生!』

2014年『一度は出てみたかったな・・・』

2015年『その時、妻が消えた!』

2016年『はじめまして、パパですよ♪』

2017年『自分で自分を褒めてあげたい』

2018年『家族のもとに帰れました』

2019年『人生最大の買い物』

2020年『空前絶後のセミ・ラッシュ!』

2021年『8月8日、8歳の「山の日」(第1回~最終回)』

2022年『いざ、最北端へ!(その壱~その四)』

2023年『不安、期待、興奮、歓喜、そして感動』

過去16年間の大賞を振り返ってみますと、どれも印象的な出来事ばかりで、当時のことがまるで昨日の出来事のように思い出されると同時に、我が家の歴史をしみじみと感じます。

さあ、今年はその歴史の1ページの中に、いったいどんな作品が加わるのでしょうか!今から発表が楽しみです。

それでは発表に入る前に、今年も数多くの著名人の方々に会場の足を運んでいただていますので、ご紹介させていただきます。

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『こんにちにゃ~』

『うるせぇ~よ、しかもそれは猫男爵さんの言葉だろ!』

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『ハゲとるやないかい(笑)』

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『やっちまったな~』

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『なんの(笑)』

さあ、そうこうしているうちに審査のほうが終わりましたので、いよいよ発表のほうに移りたいと思います。

まずは「各部門賞」からの発表です。

 

「ハプニング・事件部門賞」→『生きていることが奇跡・・・』(1月13日)

とある冬の日に、道路を車で運転中に逆走車に遭遇し、まさに間一髪で正面衝突を回避したという、今思い出してもゾっとする出来事でした。まさに思い返してみても、「生きていることが奇跡」の瞬間でした。

 

「爆笑部門賞」→『野次馬根性』(4月28日)

自宅にいた際に消防車のサイレンが鳴り響いたため、野次馬根性むき出しの僕と王子は、思わず家を飛び出して消防車の行方を追いかけようと全力でダッシュしているところを、ちょうど我が家を訪れるところだったHことRえに見られ爆笑されたという一幕です。子供である王子よりも真っ先に僕がダッシュしている姿がかなり面白かったようです。

 

「衝撃部門賞」→『怒涛のカブト・ラッシュ!』(8月13日)

夏の夜に連日行っている僕と王子の楽しみである「昆虫採集」で、飼育しているカブトムシの数が、この日遂に100匹の大台を突破したという衝撃の出来事がありました。最終的には昨年はカブトムシの数は106匹までいきました。

 

「タイトル部門賞」→『50ー50』(12月15日)

タイトルからして、大谷翔平選手が昨年達成した50本塁打&50盗塁のいわゆる「50ー50」だと思いきや、実は妻がこの日誕生日を迎えたことにより、8月に一足先に50歳になっていた僕と、そして妻とで記念すべき「50ー50」を達成した瞬間でした。

 

「感動部門賞」→『思いを繋ぐ』(8月17日)

娘が出場した陸上大会で、5年生時に全道優勝を果たしたメンバーで挑んだ400mリレーのことをお話した記事です。中学生になると、それぞれの中学校での活動になるため、みんなでバトンを繋ぐのはこれが最後でした。結果は優勝し、タイムも55秒台で全道大会2位相当の記録でした。みんなの思いが詰まったンバトンを繋いだ55秒間のことは一生忘れませんし、今思い出しても熱いものが溢れてくる感動的な瞬間でした。

 

「審査員特別賞」→『栄光の「12番」』(12月24日)

アイスホッケー少年団に所属する我が家の王子、試合では「12番」を背負いプレーしていますが、その「12番」にまつわるエピソードをHこさんのご子息であるWくの話も交えてお話した記事です。昨シーズンはこの「栄光の12番」を背負い、リンクの上を縦横無尽にかけまわった王子の姿が本当にたのもしく感じました。電光掲示板に「12」が表示されるたびに、僕も妻も誇らしい気持ちになりました。王子に感謝です。

 

さあ、それではいよいよ2024年『猫デミー大賞』の発表です!

今年の『猫デミー大賞』は!

『「夢」は次のステージで』(7月19日)

7月14日に室蘭市で開催された陸上の小学生全道大会、小学生最後の全道大会に悲願の個人種目100mでの出場を果たした娘の奮闘をお話しました。決勝進出を目標に掲げていましたが、惜しくも0.03秒届かず9位という結果に終わりましたが、3年半に渡り陸上クラブで努力を重ねたその走りは、十分できたと思います。幾つもの挫折や苦悩を乗り越えて掴んだこの舞台での結果に、思わず家族みんなで涙を流しました。娘が果たせなかった夢は次のステージで必ず叶うと信じています。

さあ、今年の猫デミー大賞はいかがでしたか?

また来年の『猫デミー大賞』で皆さんにお会いできることを祈りまして、会場であるスーパーキャットアリーナからお別れすることにします。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

「CM」→正式名称は「Commercial Message」で略称で「CM」と言いますが、日本で初めてのCMは1953年8月28日に精工舎(現在のセイコー)が放送したCMで、時報を兼ねたCMだったそうです。

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2025年5月22日 (木)

新境地へのチャレンジ。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

5月も後半へと差し掛かり、初夏の陽気に包まれる今日この頃です。

屋外での活動も盛んになる季節になり、我が家でも既に今シーズン最初の焼肉を先日行いました。

やっぱり、外で炭をおこしながら美味しいお肉を食べ、そしてビールをクワッーと飲む、まさに至福のひとときですね。

さて、そんな僕の大好きな暑い季節がやってきた中、娘の陸上シーズンもスタートしました。

既に4月に2つの記録会に参加しましたが、5月に入ると、5月3日の大会を皮切りに3週連続で大会がありました。

中学生になり、今までとは違う部活動という新しい環境での陸上競技生活となりましたが、優しい先輩や先生たちに恵まれ、とても良い練習ができているようです。

それが結果に表れたのか、3週連続であった大会では、100mでは中学1年生の部で1位、1位、2位と良い結果を出すことができました。

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タイムも小学6年生時の自己ベストを0秒35も縮めることができ、本人も喜んでいました。

そして中学生になってから挑んでいる新境地、それが200mですが、4月に行われた記録会で初めて200mを走り、28秒台を出したことが自信になったのか、5月に入ってからの出場した2レースではどちらも学年1位、そして自己ベスト更新と、順調に結果を残せています。

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僕的には中学生に入る前から、娘には200mが合っているのではないかな~と思っていただけに、それが思ったようにいっているので凄く嬉しい気持ちです。

しかし、世の中そんなに甘くないのも重々承知しています。

もちろんこのまま順調にタイムも伸びていっては欲しいですが、きっとどこかで壁にぶち当たる時が来ると思います。

そこをいかに、体力面はもちろんメンタル的にもどう乗り越えていくか、そこが娘のこれからの陸上競技人生で非常に重要なポイントだと思っています。

6月には全道大会(中体連)の予選が待っていますので、ここで結果を出し、ぜひ全道の舞台で娘が走る姿を見てみたいです。

そしてもう1人、我が家の王子も今、陸上競技を頑張っています。

アイスホッケーのトレーニングの一環で陸上を行ているとはいえ、やはり練習に参加している以上は、王子にも大会で良い結果を出して欲しいです。

先日も、800mという新境地に初めてチャレンジして、3分4秒というタイムを出しました。

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小学3年生男子の標準記録と比べると、そんなに速いものではありませんが、これから練習を重ね体力をつけ、自己ベストを更新して欲しいです。

100mでは走るたびに自己ベストを更新していますので、今は走れば走るほどタイムは伸びると思うので、一生懸命に練習に汗を流して欲しいです。

そして、そこで鍛えた体を7月からスタートするアイスホッケーに活かして欲しいです。

頑張れ娘と王子!

君たちの頑張る姿を僕も妻も心から応援し、そして支えます。

それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)

(今日の気になるワード)

「ウド」→先日、我が家で自生しているウドを天ぷらにして食べました。最高に美味しかったです!その「ウド」ですが、漢字にすると「独活」と書きます。これは真夏になると2m以上の大木となり、大きな葉を広げ風が吹かなくても動いているように見えることから、独=独りでも、活=動く、という意味で「独活」と書いて「ウド」と読むそうです。

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